スポーツ大会や遠足、文化行事など、さまざまなイベントの本番や行き帰りの移動中に発生するけがや熱中症食中毒を、イベント単位で補償する「レクリエーション傷害保険」。この保険を利用するか保険販売を仲介することで間接的に「子ども食堂」を支援できる取り組みを、マーブル株式会社(東京Office:東京都港区 代表取締役:大林 優、以下「マーブル」)が始めました。貧困などで食事を十分にとれない子どもたちに食事を提供する「子ども食堂」の運営団体に保険の手数料5%を寄付する取り組みです。保険の顧客も保険代理店もレクリエーション傷害保険を通じて「子ども支援」という社会貢献に参画できる点が特色です。


■レクリエーション傷害保険の取り組み

スポーツ大会やハイキング、お祭り、料理教室、パーティーなど、さまざまなイベントで発生する「けが」や熱中症食中毒。こうした不慮のできごとに備え、比較的安い保険料で参加者とスタッフ全員の入院・通院や死亡・後遺障害に対する補償を受けられる「レクリエーション傷害保険」の利用者が増えています。イベント主催者が加入すると、参加者とスタッフの全員が補償対象になります。


サッカーや野球などスポーツの試合・大会、遠足、文化行事など、さまざまなイベントの最中に大きなけがや病気が発生したときの備えが「レクリエーション傷害保険」です。

保険をかけた日(保険期間)の出来事であれば、イベント本番が始まる前の準備中にスタッフがけがをした場合などにも保険が適用されます。

レクリエーション傷害保険の参加者1人あたりの保険料(掛け金)は少額です。そのため、スポーツ大会など大きなイベントだけに限らず試合ごとに保険に加入する利用者もおられます。

◆契約プランの例:ウォーキングイベント(A料率)で参加者50名の場合


※1日の行事の例です。行事によってA 料率・B 料率・C 料率のどれかが適用され、B・C 料率の場合の保険料はこの表とは異なります。

◆レクリエーション傷害保険が適用された事例


スポーツイベントに限らず文化的なイベントでも支払事例が発生しています。

◆レクリエーション傷害保険を広める取り組み

レクリエーション傷害保険はこれまで十分に知られておらず、申し込み方法も、代理店で紙の申込書に記入するか担当者に来てもらうしかありませんでした。しかし、この保険の潜在ニーズの高さに注目した当社が2022 年にオンラインで申し込めるシステムを開発したところ、加入者が急増中です。イベント主催者にとっては賠償責任への備えが欠かせない上、温暖化による熱中症の増加もあり、レクリエーション傷害保険の社会的ニーズは大きいと見込まれます。

このように「レクリエーション傷害保険」はイベントの主催者にとっても参加者にとっても必要度の高い保険ですが、まだまだ十分に認知されていないので、今後も世間に周知する取り組みを続けていきたいと考えています。

■みんレクで「子ども食堂」を支援

当社が企画・販売しているレクリエーション傷害保険「みんレク」では、保険手数料の一部で社会貢献団体への事業助成を行っています。助成先は定期的に公募し、公益財団法人「公益推進協会」の選考委員が決定します。

2022 年度は、「みんレク」による当社収益(手数料)の5%を「ドコデモこども食堂」に寄付しました。ドコデモこども食堂は、提携先の飲食店で食事ができる電子クーポンを必要な子どもたちに配布するプロジェクトです。

◆もしもに備える保険にユーザーが加入することで社会貢献

保険顧客は「みんレク」に加入することによって、保険料の一部が「子ども食堂」の運営団体に寄付され、「子ども支援」という社会貢献活動を間接的に支援することになります。

◆保険の販売仲介による社会貢献・CSR

「みんレク」の仲介代理店も「みんレク」の販売仲介を通じて間接的に「子ども支援」という社会貢献活動を支援することになります。保険代理店が「みんレク」を通じて「子ども食堂」に協力して頂くには、自社HP に「みんレク」のバナーをはってください。バナー経由で年間1 件以上のご紹介があれば、下記メリットを提供します。2024 年3月現在、サポーター代理店は4 店で、近くさらに2 店増える予定です。

・「子ども食堂」の間接的なサポーターになれます(CSR)。

・寄付先の「子ども食堂」のバナーを自社HP にはって頂けます。

■子ども食堂について

貧困が理由で食事を十分に摂取できない子どもが多いことや子どもたちだけでご飯を食べる「孤食」が社会問題になっています。厚生労働省が2023 年7 月に公表した「2022 年 国民生活基礎調査」によると、日本の子どもの貧困率は11.5%(およそ9 人に1 人)です。「子ども食堂」は、民間団体がこうした子どもたちに無料または低額で食事を提供する取り組みで、食事料金は「子ども無料・大人1 食300 円」といったケースが多いようです。

また、子ども食堂は地域交流の拠点としても機能しています。

NPO の調査によると、子ども食堂は全国に7,000 以上ありますが、子ども食堂に補助金等を出す自治体は限られ、ボランティアスタッフや運営費、活動場所などの支援を必要とする子ども食堂がほとんどです。

そのような中、当社は2022 年度から毎年、「みんレク」の販売手数料の5%を子ども食堂に寄付しています。

2023 年度は、353,171 円を「ドコデモこども食堂」に寄付しました。これは一般社団法人「明日へのチカラ」(大阪市)が運営している子ども食堂です。寄付先は今後、公募に基づいて定期的に選んでいく予定です。

■URL

・みんレク申込サイト : https://xn--cbkxbye7k.com/lp/

・みんレク情報サイト : https://xn--cbkxbye7k.com/


<参考>

■マーブルの概要

・会社 : マーブル株式会社

・設立 : 2003 年10 月

・所在地 : 〒105-0013 東京都港区浜松町2-10-1 浜松町ビル3F

・事業内容 : 保険業界のファーストPENGUIN になることをビジョンに、テクノロジー

リスクマネジメントを融合して次世代の保険インフラを創るために活動して

いる会社です。オリジナルプロダクト(オリジナル保険開発)・企業リスクマ

ネジメント&アドバイザリー業務を行っております。

・WEB : https://www.marble.ne.jp/

<本件に関するお問合わせ先>

マーブル株式会社 東京オフィス 広報担当:contact@marble.ne.jp

配信元企業:マーブル株式会社

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