4月4日(木)放送の「ダウンタウンDX」(毎週木曜夜10:00-11:00日本テレビ系)は「芸能人のお金白書」がテーマ。品川祐(品川庄司)、久代萌美、槙野智章、笠松将、鈴鹿央士、福岡みなみ、重盛さと美、ジャンボたかお・池田直人(レインボー)が登場する。

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WEBザテレビジョンでは、収録を終えたレインボー・ジャンボと池田に独占インタビューを実施。収録の感想や印象に残ったエピソード、今後の展望などについて話を聞いた。

■ダウンタウンさんの番組は、夢の中にいるみたいな感覚

――まずは収録を終えた率直な感想を教えてください。

池田:以前出演させていただいた時がコロナ禍ということもあって、雛壇で結構な距離感があったんですよ。でも今回はダウンタウンDXの、より中に入れさせてもらったなって感じがすごくして、皆で話してる感じが「あ!これテレビで見てたやつや!」ってなりました。

ジャンボ:自分はダウンタウンさん大好きオタクなんで、一回目出させていただいたときはもう息ができなかったんですよ、正直ちょっと過呼吸みたいになっちゃって。でも今回は冷静に行けそうだと思いました。浜田さんの楽屋に挨拶行ったときも夢の中にいるみたいな感覚で、浜田さんも優しいし、品川さんもすごく優しくて、やっぱり事務所の先輩がいてくださったんで、本当に途中からのびのび(マネージャーからいつもの劇場のようでしたと言ってもらえるぐらい)できました。ダウンタウンさんの番組に出られて特別どころの騒ぎじゃないというか、中学時代の自分にこのこと話したら涙流して喜ぶなって思います。

――「芸能人のお金白書」というテーマでしたが、共演されたゲストの皆さんのエピソードで特に印象に残ったものを教えてください。

池田:福岡さんの整形の話ですね。もともと福岡さんのX(旧Twitter)をずっとフォローしていて、バズらせ方もめっちゃすごいんですよ。話し方とかも社長経営とかしてるから、この人本当に頭いいんやろうなって。整形のことを話す勢い気持ちよくていいなって思いました。プチ整形はもう皆やってる時代ですし、「整形してんのか」って驚かれるような世の中じゃなくなってきたんで、僕も今は美容のおかげで現状維持できてますけど、衰えたら福岡さんを参考にしたいですね。

ジャンボ:いいよね、そのパイオニアじゃないけどさ、世の男性も整形していいじゃないかっていう先駆けとして池ちゃんがなったら面白いよ。僕は、槙野さんの7期上の先輩みたいなしゃべりが上手すぎて「あれ?シソンヌの忍さんいる?」みたいな安定感がすごいなと思いました。あと、笠松さんがすごい下ネタもいけるんだなって驚きましたね。すごい仲良くなれそうな気がしたというか、学生とか高校生がちょっとエッチな話で一緒に盛り上がる感じ、何か親友になれそうな予感がしましたね 。

■女装を極めた結果、コスメの収集癖が染みついた

――お二人は物にお金をかける派ですか?経験にお金をかける派ですか?

池田:どっちかと言ったら物かもしれないです。コスメを買うときも大体レビュー見たりとか、Kindleで雑誌見てスクショして…いきなりアットコスメで爆買いみたいなのが多かったりします。あとはポケモンカードも好きなんで、そこに費やしちゃいますね。

ジャンボ:自分は経験ですね。パチンコにスロット… なんかこう人として成長できるんで。最近は地方に行くときに後輩を連れて飲み歩いて、俺もあんまり行ったことなかったんですけど、キャバクラにお金使ってますね。

――最近買ってよかったおすすめの商品があれば教えてください。

池田:シルバーの指輪なんですけど…スマホと連動していて睡眠時間とか、ストレス度合を測ってくれるんですよ。それ以外にも皮膚の温度とかを記録して、平均より低かったら肌のターンオーバー遅いよって教えてくれるんです。

ジャンボ:いいね面白い!これ、買う人は何目的なんだろう?

池田:美容のためかな。あとは歩数計とかもついてるから運動系とか。便利で最近ずっとつけてます。

ジャンボ:俺はなんだろう、最近だとてりたまバーガーですかね。期間限定でのり塩味みたいなのが出てこれがね…のりの風味とバターの香りと、あとジャガイモがちょっと入ってたりして。これは美味しかったですね 。

■真逆の性格に支えられている

――個々での活躍が華々しいですが、お互いの尊敬している部分や直してほしい部分があれば教えてください。

池田:ジャンボはやっぱりパワーですね。自分にないものなんですごいなって思います。パワーあるのに器用っていう、斧なのに野菜切れるぞみたいな感じがすごいですね。

ジャンボ: 今日(収録時)は特に声が通りましたね。喉の調子が悪くて朝めっちゃ焦ってたんですけど。

――直してほしいところはありますか?

ジャンボ:遠慮なく言ってもらっていいぞ

池田: 悪気なく屁をするとこですかね…

ジャンボ:あ、あれ嫌だった?

池田:うん。いや、俺はもうネタ合わせ中とか屁ごときで流れ止めたくないんですよ。二人でしゃべってる中で、バリバリバリ!バリバリバリ!ってすごい音で。何もなかったことにすんなよ!ってツッコんだことがめっちゃあります。

ジャンボ:それはすまんな。俺が尊敬してるところは池ちゃんってすごい大人で、しっかりしてるんですよ。子役をずっとやってたんで、それがすごい助かってるというか。俺はだらしないし、性格子どもだし、それを全部真逆で支えてくれてるっていうのはありますね。俺がカッとなると、まあまあまあ…みたいな感じでなだめてくれます。夫婦で言えば俺はお母さん、池田がお父さんで、あんたお父さんを怒らせたらやばいよみたいなね。なんで池田が怒り出したら俺ちょっと池田をステイさせて、俺が怒るようにしたりはします。

――池田さん温厚なイメージですが、怒ることってあるんですか?

池田: 怒るっていうか、そろそろ言わなあかんなみたいな時とかはちょっと言うかみたいな。最初ジャンボが言って、それでもだめなら僕が最後に言います。

ジャンボ:そこの部分のバランスはめっちゃ取れてますね。直してほしいところだと池田ってめちゃくちゃ変なやつで。昔で有名な話だと、先輩にバイバイって手振り出して先輩全員から嫌われるっていう事件があったんですけど…。俺はすごい先輩後輩しっかりしてるんで、そこは直してほしくて。でも池田がちょっと直し出したんですよ。今はすごい先輩から好かれ出して。昔は先輩からちょっと浮いていたのに、今や「池ちゃん、池ちゃん」って愛されキャラというか。なんですけど、段々またキモイ時代復活してない?みたいなスイッチが入ってきそうな予感がするんですよね。

池田: 距離を詰めると、仲良くなりすぎて友達感覚になっちゃうんですよね…。

ジャンボ:また戻ってきちゃったら大変なんで、それは整えようかなって思ってます。あとは酔うと女の子みたいなるんですよ。もう呂律も猫みたいになるし、こんな体のでかい180cm、80キロの男がにゃんにゃんみたいな感じで…。一回蛙亭のイワクラさんが、池田だけ泊まりで、俺が体調不良で家で休んでる時に「あのジャンボちょっといい?」って急にLINEしてきて「どうしたんですか?」って聞いたら、「さっき福岡のホテルの前でベロベロになってる池ちゃん見たんだけど、キモすぎて死んだ」って言ったんですよ。お前な、キモすぎて先輩殺しちゃだめだぞって注意しておきました。

純度100%を表現できるのが嬉しい

――YouTubeも126万人超え、TikTokでも切り抜きなどがバズっているなど、時代に沿った令和のお笑い芸人像ともいえる存在感を見せています。別のインタビューでコンビでの目標は「キングオブコント優勝」とかかげていましたが、テレビにこだわる意味や理由があれば教えてください。

ジャンボ:明確にありますよ。俺も池田もテレビ大好きで、池田なんか子役やってこのテレビの人達の中に入りたいっていうスタートでしたし、俺はもうテレビオタクですし。

池田:テレビ欄暗記してたもんな?

ジャンボ:そう、テレビ欄を暗記している時期ありました。子どもの時7時から1時くらまでなら全部言えました。

――たまたまSNSでバズっただけであって、原点はテレビにあると。

池田:本当にたまたまですね。何かやらなあかんかなって思って始めただけで。

ジャンボ:そうですね。それこそ池田がYouTubeでコントやろうって言い出して。テレビで売れなくて、全然おもしろ荘で優勝しても売れなくて、波にも乗れず。俺がめちゃくちゃ腐り出して性格悪くなり出して…そんな中、池田がそれを何とかするためにYouTube始めたって感じです。

――YouTubeは遊び場みたいな感じもしますね。

池田:ホントそんな感じです。テレビでコントが10分できることなんてないんでね。

ジャンボ:俺と池田の純度100%を表現できるのが、めっちゃ嬉しいです。

池田:今ハマってるやつをただ単に語るだけのコントとか、そんな場所ないじゃないですか。それだけを語るYouTubeやったら、うんうんってなるけど。

ジャンボ:コント当時だったらそうだよな。キン肉マン好きだから、キン肉マン好きな女の子のコント撮ろうとか、俺がよく雑学みたいなのを言うんで、池ちゃんがそれしゃべるだけのコント作ろうよって言ってくれて配信したりね。

池田:うん、ストレスフリーでできるっていうのがすごいいい場所だなって思いますね。

――今も変わらず、コンビの夢としてはキングオブコント優勝ですか?

池田:はい。キングオブコント優勝したら、お互い個々にやりたいこともあるんで、コントとかラジオとか劇場で集まって、あとはお互いやりたいことやりながら、コンビをできるだけ長く続けたいですね 。短いスパンで頑張りすぎないように。

ジャンボ:そうだね。キングオブコント優勝したらマジでだらだら芸人やって、20年後も単独ツアーとかやるコンビになりたいですね。忙しい忙しいってなってイライラして、そこでぎくしゃくしちゃって解散とかは嫌だな。

レインボーに箔をつけたい

――今後個人で叶えたい夢や展望はありますか。

ジャンボ:石塚(英彦)さんみたいな、一人の料理の食べ歩きみたいなのをやりたいですね。この前も別の番組で痛風ロケやらせていただいたんですけど、先輩方が「異常に食レポがうまかったな!いいじゃん!」って言ってくれたのが嬉しくて。またやりたいなって思います。それとコンビの箔をつけるためだけに、大河ドラマに出たいです。

池田: 僕もそれ言おうとした。 なんかコンビで挑戦やったら大河とかがいいんじゃないかなって。ジャンボもドラマ出たんでね。

ジャンボ: 俺は本当に悪い武士の4番手みたいなできますよ。池ちゃんは理想はやっぱりめちゃくちゃ性格の悪い女やってほしいけどな。

池田:いや、俺は女優さんとキスシーンやりたいですよ。それくらいはしておかないとなって。

ジャンボ:最近それよく言ってるよな。あと池田には美容界で天下取ってもらいたい。池田の通販番組みたいなのが始まったら俺も賑やかしでさ、レギュラーメンバーの横で盛り上げ役をやりたいです。めっちゃコンビのためになると思うんで。

――日テレポシュレとかにいつか出てほしいですね

池田:いいですね、めっちゃやりたいです。お話お待ちしてます!

――最後に番組の見どころと、視聴者へのメッセージをお願いいたします。

池田:今回全員あったかい感じで、浜田さんもお金事情とかたくさん話してくれて。シンプルにお金の話って面白いですよね。だから芸能人の金銭感覚、ほんまに僕も視聴者ぐらい楽しませていただきました。

ジャンボ:俺もダウンタウンファンとして、浜田さんがどんな車に乗っているとか、色んな話が聞けてめっちゃ楽しかったです。超神回だったなと思いますので、楽しみにしていてください。

4月4日放送の「ダウンタウンDX」にゲスト出演するレインボーにインタビューを実施した/(C)ytv