女優の浜辺美波が主演を務めるテレビ朝日系スペシャルドラマ『アリバイ崩し承りますスペシャル』(6日22:00~)の場面写真が4日に公開された。

○■『アリバイ崩し承ります』が4年の時を経て復活

2020年1月期に土曜ナイトドラマ枠で放送された本格謎解きミステリーが、4年の時を経て一夜限りの復活を果たす。トリックの名手・大山誠一郎氏の同名小説を実写化した2020年1月期ドラマ“アリくず”は、祖父から受け継いだ時計店を切り盛りする美谷時乃(浜辺)が1回5000円でアリバイ崩しを承り、自宅の離れに下宿しているプライド高き管理官・察時美幸(安田顕)との凸凹バディで難事件に挑む物語。
○■浜辺美波のキュートなシーン写真を大公開

今回は回想シーンで時乃の甘酸っぱい高校時代も登場するとあって、制服姿&二つ結びのキュートな場面写真が公開された。さらに、ディナーの約束に向かうドレッシーなワンピース姿や、お仕事中&家でくつろぐカジュアルな時乃も。そのほか、時乃にこっそりアリバイ崩しを依頼する察時、時乃に恋する見た目だけはクールな空回り刑事・渡海雄馬(成田凌)、雄馬の親友で、イカツイ服装と暴力団顔負けの迫力をもつ“マル暴”刑事・真壁剛士(間宮祥太朗)も登場している。

今回のスペシャルで時乃&察時の凸凹バディが挑むのは、「フザイ建設」の社長で資産家の富宰建一(春海四方)の刺殺事件。事件現場には肝心の凶器がなく、遺産争いの末の犯行ではないかと疑われた朝倉正平(矢本悠馬)、宇川蒔絵(雛形あきこ)、井田泰明(山本涼介)ら富宰の甥・姪3人には鉄壁のアリバイが。さらに、時乃が久々に再会を果たした初恋の相手・葉加瀬裕次郎(葉山奨之)まで、容疑者に浮上。察時の依頼でアリバイ崩しに挑む時乃だが、事態は二転三転し、アリバイ崩しがまさかの失敗!? はたして、史上最難関の事件の衝撃の真相とは。

【編集部MEMO】
美谷時計店の若き店主・美谷時乃(浜辺美波)が那野県警捜査一課を訪れると、管理官・察時美幸(安田顕)らが人気テレビ番組『県警密着24時』が、捜査一課に密着することになったと大騒ぎ。察時は、この密着取材中に事件を華麗に解決し、東京の警察庁に返り咲こうと目論んでいた。番組のプロデューサー・君嶋薫子(松本若菜)も、アリバイ崩しの名人として名をはせる察時に注目しているというのだが、実はその察時から時乃が“アリバイ崩しを承っている”ことなど知るよしもない。一方、無関心を装う巡査部長・渡海雄馬(成田凌)だが、密かに想いを寄せている時乃が番組のファンだと知るやいなや、なんとしてでも密着取材で自分をクローズアップしてもらおうと張り切り始める。捜査員たちが盛り上がる中、フザイ建設の社長で資産家の富宰建一(春海四方)が自宅で刺殺されたと通報が入り、察時や雄馬らは番組のクルーを引き連れてさっそうと事件現場に臨場。しかし、検視官・樋口秀人(柄本時生)いわく、刃物のようなもので刺されたにもかかわらず、現場には凶器が見当たらない。重要参考人として名前が挙がったのは、元フレンチシェフ・朝倉正平(矢本悠馬)、女優・宇川蒔絵(雛形あきこ)、フットサル選手・井田泰明(山本涼介)の3人。いずれも被害者の姪・甥で、かねてから遺産争いでもめていたという。しかし涙ひとつ流さず口論を続ける3人には、死亡推定時刻に完璧なアリバイが。捜査を進めた察時は、自宅で宅配便の荷物を受け取ったとアリバイを主張する朝倉が、実は替え玉を使ったのではないかと疑い、送り主の医師・江島聡美(高梨臨)に話を聞きに行くのだが……!?

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