日産アトラス ダブルキャブ仕様

【さまざまなニーズに柔軟に対応】日産「アトラス」にダブルキャブ仕様、1.55t仕様が登場の画像一覧

日産自動車は商用トラックの「アトラス」(F26型)に、ダブルキャブ、1.55tクラス(最大積載量1.55t)を追加設定し、5月より販売を開始すると発表した。

2023年10月にフルモデルチェンジされた最新型F26型

日産「アトラス」は、いすゞ自動車の商用トラック「エルフ」をベースに、日産自動車の車種として改良が加えられた後、いすゞ自動車に生産を委託して供給されているOEMモデル。

最新型は2023年10月にフルモデルチェンジされて登場したばかりのF26型で、衝突を未然に防ぐ「プリクラッシュブレーキPCB)」を全車に標準装備し、「全車速車間クルーズFACC)」、「レーンキープアシスト(LKA)」をオプションで選択可能とするなど、充実した運転支援技術や商用車に求められるニーズを満たす使い勝手の良さで好評を得ている。

ただ登場時は、2.0tクラス(最大積載量1.55t〜4t)の2WDモデルしかなく、そのほかの車系のモデル追加が待たれていた。

多様な架装やカスタムに対応できるよう新たな車系を追加

今回の車系追加はそんな要望に応えて行われたもので、ダブルキャブ仕様を設定するとともに、1.55tクラス(最大積載量1.55t)を追加した。

1.55tクラスも追加設定されたほか、さらに多様な架装に対応できるよう新たな車型の追加や、タイヤと車両総重量の組み合わせの追加設定を行ったさらに、多様な架装に対応できるよう新たな車系も追加、タイヤと車両重量の組み合わせの追加設定を行い、柔軟にニーズに対応できるようになったのも朗報だ。

たとえば、ダブルキャブ仕様は乗車定員6名、最大積載量2tで、車両価格は¥6,229,300。1.55tクラスは乗車定員3名、最大積載量1.55tで、車両価格は¥5,439,500となる。エンジンは3lディーゼルで、トランスミッションは5速MTのほか9速DCTも設定、そのほか、さまざまなカスタムも用意されている。

文/近藤暁史 写真提供/日産自動車

【さまざまなニーズに柔軟に対応】日産「アトラス」にダブルキャブ仕様、1.55t仕様が登場