山崎賢人が主演する映画『陰陽師0』より、若き安倍晴明(山崎)が平安京の闇に呪術で立ち向かう姿を収めた特別PV第4弾<呪術最強編>が解禁された。

【動画】若き晴明と呪術のはじまりを描く 特別PV第4弾<呪術最強編>

 本作は、原作・夢枕獏の全面協力のもと、佐藤嗣麻子監督の手により、平安時代に実在した“最強の呪術師”安倍晴明の若き日を映画化。

 今回解禁となった特別PV第4弾は、これまで数々の有名アニメ作品のキャラクターたちを演じてきた声優・緒方恵美がナレーションを担当。平安京の闇を祓(はら)う、若き晴明の呪術シーンをフィーチャーしたものとなっている。

 「これは、かつてない呪術体験」という緒方のナレーションとともに、舌を噛みそうなほど長文の呪文を、すらすらと唱える晴明(山崎)の姿からスタート。続いて、空間を切り裂く、敵の呪を封印する、結界を張る、そして、秘められた強大な力を召喚するといった、劇中で描かれる呪術の役割を、迫力あふれる映像と共にわかりやすく解説。本作で呪術監修を務めた加門七海による映画独自の呪文や印が登場し、呪術好きはもちろん、これから映画を観る人にも参考になる内容となっている。

 10本の指とそれぞれの関節に意味があり、その組み合わせから成る印。呪文を唱えながらスムーズに印を組み換えていく動作は相当な難易度だ。若き晴明を演じた山崎もこれには苦労したそうで、撮影中は常に呪文を唱えたり、印の練習を欠かさなかったという。そんな山﨑の努力の結果、強さとしなやかさを併せ持つ晴明の最強呪術シーンが完成した。

 SNSが大きな影響力を持ち、フェイクニュースが蔓延(はびこ)る現代。安倍晴明のような存在が必要とされる今、未知の呪術体験が観客を待っている。アクションや友情、謎解きの要素も融合された、これまでにない呪術エンターテイメントに期待が高まる。

 映画『陰陽師0』は、4月19日より全国公開。

山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記

映画『陰陽師0』4月19日(金)公開 (C)2024映画「陰陽師0」製作委員会