清明節(先祖を祭る中国の伝統的な祭日、今年は4月4日)に合わせて4日から6日までが3連休となる中国。データによると、3連休中、中国国内線の予約件数は110万件以上に達し、各航空会社は新路線を就航させたり、人気路線で増便を実施したりして対応している。

北京大興国際空港で搭乗手続きを行っていた女性・張さんは、「3月初めに旅行を計画した。乗る飛行機のチケットは片道わずか900元(約1万8900円)だった」と話した。

南方航空・華北マーケティングセンターの陳凌(チェン・リン)副総経理は、「3連休中、北京発マカオ行きの始発便から3本の搭乗率は80%以上となっている。3連休中の予約率は高く、ニーズは非常に高い」と説明した。

プラットフォームのデータによると、3連休中の中国国内線の予約件数は110万件を超えており、1週間前に比べて約80%増となった。最も人気の中国国内の旅行先は深セン、北京、成都、広州、西安などだという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

清明節の3連休中、中国国内線の予約件数は110万件以上に達している。写真はハルビン太平国際空港。