ボクシングの興行「Lifetime Boxing Fights」の年間興行が、ABEMAにて独占生中継されることが発表されたのにともない、4月17日(水)の堤駿斗選手出場の「Lifetime Boxing Fights20」東京・後楽園ホール大会が、全試合無料、独占生中継されることが決定した。

【写真】「Lifetime Boxing Fights20」でアンセルモ・モレノ選手と対戦する堤駿斗選手

「Lifetime Boxing Fights」は、志成ボクシングジム主催のプロボクシング興行で、2023年末に東京・大田区総合体育館にて行われ、ABEMAボクシングチャンネルでも独占生中継された「Lifetime Boxing Fights18」では、WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔選手と、WBA世界スーパーフライ級8位のホスベル・ペレス選手とのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチが行われた。

4月17日(水)開催の「Lifetime Boxing Fights20」では、メインイベントに堤選手が出場し、元WBA世界バンタム級王者のアンセルモ・モレノ選手と対戦する。

アマチュア13冠を達成し、いまもっとも勢いのる若手プロボクサーのひとりの堤選手は、アマチュア時代は、日本人初のアマチュアボクシング世界ユース選手権にて優勝し、2016年と2017年の2年にわたり日本ボクシング連盟最優秀選手に選ばれ、難関といわれるボクシングプロテストA級にてプロ転身後は、井岡一翔選手や比嘉大吾選手が所属の志成ボクシングジムへと進んだ。「Lifetime Boxing Fights18」では、WBA同級世界15位のルイス・モンシオン・ベンチャーラ選手を3回TKOで沈め、4勝全勝となるなど、今後のさらなる成長に大きな注目が集まっている。なお、ABEMAは、堤選手とのスポンサー契約を締結している。

対戦相手となる、かつて2015年から2016年にかけて山中慎介選手と二度にわたり激闘をくり広げた熟練選手のアンセルモ・モレノ選手は、38歳ながらも、世界ランクを保持してリングにあがり続けている。堤選手は、そのモレノ選手とどんな試合をくり広げるのか、今から期待が高まる。

なお、「Lifetime Boxing Fights20」では、堤選手をはじめ大湾硫斗選手、関根駿選手の試合など、全7試合が予定されている。

全試合無料、独占生中継が決定した堤駿斗選手出場の「Lifetime Boxing Fights20」/(C)AbemaTV,Inc.