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 動画の字幕キャプションに「もう二度と猫を置いて外出できないかもしれない」とあるように、飼い主を慕う茶トラ猫の反応があまりにも切なすぎた。

 猫の頭を撫で、行ってくるよのあいさつをしてドアを出ていったヒゲメン男性。その間猫がどうしているかを監視カメラで撮影していたところ、冒頭のセリフがでてしまったようなのだ。

 今か今かと飼い主の帰りを待つ猫。誰がどう見ても完全に待ってるようだし、その鳴き声も悲しみに満ち溢れていた。

【画像】 飼い主の帰宅を待つ猫の反応がせつない

 飼い主が外出して悲しむのは犬だけではない。猫は自由気まま、マイペースと言われているが個体によってはこれほどまでにその悲しみを全身で表現するようだ。

 茶トラの猫、フィリップ(オス)を飼っている飼い主は、自分の外出中の様子をペットモニターカメラを設置して様子を見ることにした。

 いやこれは知らない方がよかったのかもしれない。悲しみが画面からドバドバとあふれ出てくる悲哀に満ちた映像が撮影されていたのだから。

 まずは猫の頭を撫でて、行ってくるよの挨拶を済ませ、ドアを開ける猫。だが猫は飼い主をいかせたくなかったようで、ドアの前から離れない。

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 こんなに良い子にしているのに、なぜおいていかれるのか?納得がいかない様子の猫。すぐに戻ってきて欲しい。

 飼い主の後をついていこうとするもドアは開かない。悲しみの鳴き声を上げるロンリーウルフじゃなくて、ロンリーキャットなフィリップ

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 じっとドアを見るフィリップ。もしかしたら家の中に隠れているのかも、と探し回る姿もせつないフィリップ

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 フィリップの鳴き声は「こんなに愛してるのに(アイラブユー)」と聞こえたりもする。誰がどう聞いても悲しみのトーンなのだ。

 このドアさえなければ!ドアを恨んだことだろう。だがいつ飼い主が現れるかわからないので、恨みのドアから離れることができずにいる。

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 そしてようやく飼い主が帰ってきた!

 だがそこは猫。クールに出迎えたつもりだったようだ。だがその後はヒゲメン男性のそばを離れず、頭を撫でられるとグルグルと気持ちよさそうな喉を鳴らした。

[もっと知りたい!→]猫は飼い主が外出した直後どうなるのか?超寂しがりやの猫の場合

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 この動画がTikTokに投稿されると大きな反響を呼んだ。

 「悲しみの鳴き声がはっきりしているので文字おこし可能なんじゃない?」、「茶トラって鳴いて感情表現するところあるよね」、「尻尾がしゅんってなってるの悲しすぎる」、「もう二度と猫を置いて外出するなよ」、「ずっとドアの前で待ってたんだね、お留守番よく頑張ったね、いい子だよ」、「さびしんぼうのフィリップを悲しませないために、もう1匹家族に迎える必要があるかもね」

などの声があがった。

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written by parumo

 
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せつなさエンドレス。悲しみの鳴き声がとまらない、飼い主に外出された時の猫の反応