タレントの井上咲楽(24)が4日、東京ビッグサイトで行われた『第9回「インターペットアワード」授賞式』に登壇し、実家の愛猫とのエピソードを語った。

【全身ショット】あふれる少女感…!かわいらしいピンクの衣装で登場した井上咲楽

 授賞式は、きょう4日~7日の4日間、同会場で開催される日本最大級のペットイベント『第13回インターペット~人とペットの豊かな暮らしフェア~』内で行われ、受賞した井上は「芸能界にこれだけペット好きな方がいる中で、自分がいただいていいのか…」と恐縮しながら感謝。「次に実家へ帰ったとき、にゃんこたちと祝勝会を挙げたい」と喜びを語った。

 イベントでは実家にいる愛猫・ソイちゃんたちとの微笑ましいエピソードを次々に披露。報道陣の取材に対応した際にも「ソイは甘えん坊なので自然と仲良くなれる」と誇りながら、「でも、ほかの猫にはあんまり懐かれていない。私よりも妹たちに懐いていますね」と悔しそうな表情も。エサをくれる人に懐く傾向があると言い、「井上家では誰がエサをあげて懐かれるかという熾烈(しれつ)な争いが日々繰り広げられています」と笑った。

 取材会では、これまでのペット遍歴を問われ、「猫、ハリネズミカブトムシ、アリ、ザリガニ…。あと、カブトガニザリガニは地域の子ども会で『田んぼの溝の生き物調査』をやったときに買ってきて、カブトガニは学校で『飼いませんか?』という教材のようなものがあって、それで飼うことにしました」と伝えて報道陣を驚かせる場面も。

 記者から「一般的には犬も人気ですが…?」と聞かれると、「生まれる前からずっと猫と過ごしてきた人生」と猫派をアピールしつつ、「おばあちゃんの家でワンちゃんを飼っているので、散歩をしたことくらいはあるんですが、どうしても猫を飼ってしまう」と言い、「それにワンちゃんの匂いが付いていると、猫にバレてしまうので(笑)」と苦笑いも浮かべた。

 「インターペットアワード」は、多くのペットオーナーの「ペットとのライフスタイル」の向上を目指すとともに、広く「ペットと暮らす生活」の楽しさを知り、ペットを飼い始めるきっかけづくりとなることを目的に、2015年に創設した「ペットがいる豊かで理想的な暮らし」を楽しむ著名人へ贈る賞。9回目となる今年は、井上のほか、特別功労者枠として赤坂動物病院名誉院長の柴内裕子氏が受賞した。

広すぎるペット遍歴告白した井上咲楽(C)ORICON NewS inc.