人気漫画『はじめの一歩』で知られる森川ジョージ氏が、自身のXを更新し、中学卒業時の15歳のころに描いた漫画を公開した。

【写真】15歳で絵上手すぎ!ヒロイン美人 『はじめの一歩』作者が中学で描いた漫画

 Xでは「これは中学卒業時、15歳の時に初投稿したモノ。とにかくたくさん読み切りを描いていた頃で、巻末に感想ページをつけてその量が一番多かった漫画を原稿に描いてペン入れして講談社に持って行った。つまり人気アンケートをとっていたのだ」と報告。

 「当時からプロ意識が高かった。漫画ができると同じ学年のクラスに回してどんな反応をするのか知りたかった。高校は行くつもりがなく義務教育終わったら漫画しかやりたくなかった。みんなの反応は大事。そこで問題の感想、人気アンケートを見てみよう」。

 「クソリプの嵐。読み手も描き手も中学生だから仕方ないが、よくキレなかったな俺。SNSが発達してクソリプってあるんだなあと思っていたが40年以上前からあったのか…。しかしこれら全てを受け止めて今があるのだ」と当時を振り返った。

 『はじめの一歩』は、1989年より『週刊少年マガジン』で連載中の人気ボクシング漫画で、「強いって、一体どんな気持ちですか?」とドジでいじめられっ子の高校生・幕之内一歩が、ボクサー・鷹村守と出会い、プロボクサーへの夢を抱き、“強さ”を見つけるための挑戦を描いたストーリー。テレビアニメ化、舞台化もされている。

『はじめの一歩』コミックス1巻