●貴重なファンレスRTXが新発売
GeForce RTX 3050でファンレスを実現

Palitの「GeForce RTX 3050 KalmX 6GB」(NE63050018JE-1070H)は、ファンレス仕様のGeForce RTX 3050グラフィックスカード。ケースファンによるエアフローは必要だろうが、静音性の高いシステムを構築できる。カードは2スロット厚、長さは166.3mmとコンパクトなので、省スペースPCにも適している。ドスパラでの価格は29,800円。

SUPER搭載のS.A.CモデルにOC版が追加

ELSAから、GeForce RTX 40 SUPER搭載グラフィックスカードのOCモデルが登場、オンライン限定で発売が開始された。「GeForce RTX 4070 Ti SUPER S.A.C OC」と「GeForce RTX 4070 SUPER S.A.C OC」の2モデルで、いずれもデュアルファン、2スロット厚の製品。同社オンラインストアでの価格は、139,150円と104,500円だ。

14,500MB/sという超高速なGen5対応SSD

Crucial(Micron)の「T705」は、PCI Express 5.0に対応する超高速なM.2 NVMe SSDだ。フラッシュは、Micron製の232層TLC NANDを搭載。データ転送速度は、リードが最大14,500MB/s、ライトが最大12,700MB/sと、最速クラスの性能を誇る。価格は、36,500円前後(1TB)、64,000円前後(2TB)、113,500円前後(4TB)で、ヒートシンク付きモデルも用意。

●春らしいPCケース周りの新製品
高速14cmファンの静圧と静音性がアップ

be quiet!の「Pure Wings 3 140mm PWM High-Speed」は、14cmファンの高速回転モデルだ。ファン回転数は1,800rpm。従来モデルに比べ、風量はやや下がっているものの、静圧(1.82→2.44mmH2O)と静音性(37.3→30.5dBA)が向上しており、よりCPUクーラーやラジエータ向けの仕様になったと言えるだろう。価格は2,100円前後。

SFX電源とMini-ITXケースのセット製品

Fractal Designから、80 PLUS BronzeのスタンダードなSFX電源「Anode SFX Bronze 450W」が登場した。柔軟な「UltraFlex」ケーブルを採用しており、小型ケースでも取り扱いやすいという。ツクモでの価格は11,880円。Mini-ITXケースとのセット製品「Node 202 Black w/ Anode SFX Bronze 450W」もあり、こちらは26,400円だ。

ケース/CPUクーラーに新色パステルピンク

DeepCool×ドスパラのコラボモデル3製品に、春らしい新色「パステルピンク」が追加された。白と淡いピンクのツートンカラーが楽しめるモデルで、白系のパーツと組み合わせやすいだろう。ドスパラでの価格は、ミドルタワーケース「CH510」が9,980円、microATXケース「Macube 110」が6,980円、CPUクーラー「AK400」が3,980円。

8ピン電源をUターンしてスッキリ配線

世田谷電器(AREA)の「上北沢&下北沢」(AR-VGA8PUD)は、グラフィックスカードの8ピン電源をUターンさせる変換基板。これにより、電源ケーブルはカード背面に沿って配線することが可能になり、ケース内のエアフローが改善する、としている。強化ガラスのケースでは、見た目がスッキリするメリットもありそうだ。ツクモでの価格は999円。

●"ゲーミング"をアップデートする小物
ホワイト仕様のゲーミングキーボード

ASUSの75%サイズゲーミングキーボード「ROG Azoth」に、ホワイトバージョン「Moonlight White」が登場、発売が開始された。キースイッチは、滑らかなキー操作が特徴の「ROG NX Snow」を採用。シリコン素材のガスケットマウントと3層の静音ダンパーにより、圧倒的な打鍵感を実現したという。価格は37,500円~41,500円前後。

ディスプレイの前後を照らすライトバー

Razerの「Aether」は、前面/背面の両面にLEDを搭載したディスプレイ用ライトだ。前面には、角度が調節可能な白色LEDを配し、画面の見やすさを改善。背面にはChroma対応のRGB LEDを備え、ゲーミングの雰囲気を演出できる。静電容量式タッチコントロールにより、指先で簡単に操作することが可能だ。ツクモでの価格は21,980円。
(大塚実)

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