大根の特売日、「安さに惹かれて1本購入したけれど、使い切れる自信がない…」なんてことはありませんか。最後までおいしく食べ切るためには、冷凍保存するのがおすすめです。

大根を冷凍する際のコツやおいしい食べ方について、生活用品メーカー・ライオンが運営する公式Instagram『ライオン Lidea - リディア』(lidea_lion)より紹介します。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

  

大根を冷凍するメリットと方法

使い切れないほど大量の大根は、あらかじめ冷凍保存しておくのがおすすめです。野菜室で保存するよりも長持ちするので、時間に余裕を持って食べ切れるでしょう。

またライオン公式Instagramによると、大根を冷凍するとさまざまなメリットが生まれるのだそう。通常よりも煮汁が染み込みやすく、早く火が通るので、時短調理にもぴったりです。

煮物にすると、『味を染み込ませる』という時間がかかる工程を、素早く終わらせられるでしょう。

大根を冷凍する際は、凍ったまま調理することを前提に準備を進めてください。

具体的には、皮をむき、用途に合わせて適当な大きさにカットした状態でジップ付きのフリーザーバッグに入れます。煮物やおでんには半月切りが、炒め物に使うならいちょう切り、汁物に使うぶんは短冊切りにするのがおすすめです。

冷凍大根の保存期間の目安は、約1か月です。いつ何に使うのかイメージしながら、冷凍準備を進めていきましょう。

冷凍大根を使って簡単『豚バラ大根』

ライオン公式Instagramでは、冷凍大根を使った豚バラ大根のレシピも公開しています。

用意するのは、厚さ8㎜程度のいちょう切りにした冷凍大根350gに豚バラ肉150gです。

フライパンゴマ油ショウガを入れて炒めたら、冷凍大根を投入してさらに加熱していきましょう。大根から水分が出て沸いてきたら、酒大さじ1、オイスターソース大さじ1、砂糖小さじ1、醤油小さじ2分の1を加えます。

そのまま煮汁がなくなるまで、10分ほど炒め煮してください。器に盛り付けて万能ねぎをトッピングしたら完成です。

冷凍大根を使えば、たった15分ほどで中まで味が染み込んだ豚バラ大根ができ上がります。ごはんが進む味付けなので、メインのおかずにもぴったりですよ。

食べ切れない大根は、冷凍で約1か月間保存できます。調理時間を短くできたり、味が染み込みやすくなったりと、メリットもたくさん。ライオンが紹介する簡単豚バラ大根にも、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典
lidea_lion
※写真はイメージ