築年数が浅い建物を『築浅』と呼ぶのと反対に、築年数が古い建物は『築古(ちくふる)』と呼ばれています。

年月が感じられる建物を好み、あえて『築古』に住む人がいる一方、内装などを現代的なデザインに変更すること前提で選ぶ人も。

昨今はDIY用のアイテムも増えて、『築古』から理想の住まいに近付けやすくなっています。

築32年!和室を大改造した結果

『築古』の空き家を自身の手で大改造している、いつき(itukikozou_ijuu)さん。

おしゃれな部屋作りの過程をSNSに投稿して、人気を博しています。

引っ越して、工事を始めてから37日目には、和室の改修が終了したといいます。

リフォームを業者に頼むと100万円ほどかかるところ、予算たったの15万円で済ませたとか!

古い畳を外すところから始め、どのように変化したのか、ビフォーアフターをご覧ください!

※動画はInstagram上で再生できます。

床と天井に板を張り、新築のようなきれいな状態にするとともに、和室のふすまと障子を洋風なドアや窓に変更しています。

また、床の間はクローゼットに大変身!

目立ってしまう仏壇をパーテーションで隠して、照明を変更し、観葉植物も置けば、素敵な部屋の完成です。

新しく生まれ変わった和室には、「お値段以上の仕上がり」「部屋が生き返った!」「低予算に見えない。すごく参考になる!」などの声が上がっています。

いつきさんによると、材料はホームセンターや、総合通販サイト『楽天市場』、家具量販店『イケア』、工具やオフィス用品などを扱うネットストア『モノタロウ』で購入したとのこと。

費用15万円の内訳は次のようになっています。

・床 4万9660円

・天井 1万4780円

・和室ふすま 5000円

・床の間 9900円

・壁面収納 2万円

・ソファ 1万2000円

押入れのドア 5400円

・仏壇の目隠し 3499円

・障子 1万円

・照明 1万9760円

自宅のDIYを考えている人は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

あなたの家も気持ちよく暮らせる空間に、自分で変えられるかもしれません!


[文・構成/grape編集部]

出典
itukikozou_ijuu