47都道府県のうち、大阪まで“1本”の鉄道か飛行機でアクセスできるのは……？　そんな疑問を検証して表した日本地図が意外な結果となっています。

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●本州の真ん中にぽっかりと空白地帯

　投稿者は、飛行機や地理に関するネタを地図上に可視化している「ジオグラフィック航空アナリスト」のいつかいちくんさん。

　「鉄道orヒコーキで大阪府まで1本で行ける都道府県」（2024年3月16日時点）としてX（Twitter）に投稿された日本地図では“行ける”ところが緑に塗られており、多くの都道府県が大阪へのアクセスに容易であることが分かります。

　その一方で、石川県、富山県、長野県、山梨県、群馬県、埼玉県、栃木県、茨城県、徳島県は白くなっており、これらの県は大阪まで乗り換えなしの“1本”では行けないもよう。

　どうやら、大阪まですごく遠いわけではないけれど、近いわけでもないという距離感で、かつ大阪への新幹線が通っていない県が、鉄道でも飛行機でも1本では行けない状況に置かれているようです。

●空白地帯に「フォッサマグナ感」の声も

　本州のちょうど真ん中あたりに“空白地帯”があることについて、リプライでは「ちょっとズレたフォッサマグナ感」「北陸新幹線とリニアが全通すれば石川、富山、長野、群馬、埼玉、山梨が埋まるはず」などの声が寄せられています。

　なお、いつかいちくんさんは「鉄道orヒコーキで東京都まで1本で行ける都道府県」（2024年3月16日時点）についても投稿。このときは、三重県と奈良県だけが“1本”で行けない空白地帯となっていました。

画像提供：いつかいちくん（@itsukaichi_engi）さん

本州の真ん中に空白地帯