今回、学校法人堀井学園横浜創英大学と神奈川県住宅供給公社及び一般財団法人若葉台まちづくりセンターは、横浜若葉台団地にて、高齢世代の健康の維持増進、子どもの健全な発達等を目的とした取り組みを行うとともに住宅居住者の健康増進等を図り、団地及びその関連施設、周辺地域の活性化に資することを目的とした連携・協力に関する協定を、令和6年3月27日に締結しました。

 

横浜創英大学×神奈川県住宅供給公社×若葉台まちづくりセンター「連携・協力に関する協定」

 

左から、学校法人堀井学園横浜創英大学学長:北村 公一、神奈川県住宅供給公社理事長:桐谷 次郎、 一般財団法人若葉台まちづくりセンター理事長:吉田 隆信

 

横浜若葉台では、2017年(平成29年)に地域と公社・センターが一体となり、まちづくりのマスタープランである「横浜若葉台みらいづくりプラン」を策定し、様々な取り組みを進めています。

しかしながら人口減少や高齢化が進行し、団地の人口13,245人のうち高齢化率は54.3%(ともに2023年(令和5年)3月現在)となっているのが現状であり、若い世代に選んでいただける団地として世代循環に取り組んでいく必要があります。

そこで、横浜若葉台近隣に所在する横浜創英大学と公社、センターが連携・協力関係を構築し、横浜若葉台をフィールドとして、大学(看護学部・こども教育学部)の持つ専門性を活かし、諸課題に対応する取り組みを実施することで、公社の賃貸住宅や賃貸施設、周辺地域の活性化を目指すこととしました。

 

協定締結の目的

地域団体の協力を得ながら、地域コミュニティ活性化を狙いとした協働した取り組みを行っていきます。

公社・センターでは、子育て環境の魅力アップ、若年層の増加、高齢居住者と若年層の交流など社会的課題の解決を目指していきます。

横浜創英大学では、学生の知識、技能やコミュニケーション能力の育成と地域貢献を図ることを目指していきます。

 

今後の取り組み例(予定)

(1) 学童保育所等との協働による若葉台に居住する小学生を対象としたイベント「つくってあそぼう!」(造形あそびの実践)

(2) 地域との協働による商店街イベントへの来街者を対象とした「団地の秋まつりへのブース参加」

(3) 地域との協働による若葉台内外に居住するファミリー世帯を対象とした「近隣公園等のお散歩見所マップの作成」

(4) ケア付高齢者住宅(ヴィンテージ・ヴィラ横浜)の居住者を対象とした「リラクゼーション」(ハンドマッサージ等)

 

横浜若葉台の概要

(1) 所在   神奈川県横浜市旭区若葉台3-5ほか

(2) 交通   ・JR横浜線十日市場」駅下車、バス約12分

・JR横浜線東急田園都市線長津田」駅下車、バス約13分

東急田園都市線「青葉台」駅下車、バス約18分

相鉄本線「三ツ境」駅下車、バス約22分他

(3) 団地属性 1978年(昭和54年)から計画的に開発された

分譲住宅・賃貸住宅の複合団地

(公社賃貸住宅7棟790戸、分譲住宅66棟5,186戸ほか計6,302戸)

(4) 開発面積 約90ヘクタール

(5) 人口   13,245人(2024年(令和5年)3月31日現在)

(6) 高齢化率 約54.3%(2024年(令和5年)3月31日横浜市旭区人口・統計データ)

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