俳優の山崎賢人染谷将太、奈緒、板垣李光人、國村隼、北村一輝、小林薫、佐藤嗣麻子監督が4日、都内で開催された映画『陰陽師 0』ジャパンプレミアに出席。主人公の安倍晴明を演じた山崎は、源博雅を演じた染谷との三度目の共演について「嗣麻子監督のもと、染谷くんとバディを組み、このチームで新しい陰陽師を、若き日の安倍晴明を演じることができて、本当に最高な時間でした」と振り返った。

【写真】最高のバディぶりを見せた山崎賢人&染谷将太

 本作は、安倍晴明陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。呪術の天才と呼ばれる若き日の安倍晴明(山﨑)、晴明と衝突しながらもバディになっていく貴族・源博雅(染谷)、物語の発端となる事件に巻き込まれる皇族の徽子女王(奈緒)らが織りなすドラマを描く。

 主演の山崎は相棒を演じた染谷について「二人ともペースというか空気感というかが、いい感じにゆっくりと、リラックスした。ゆるい感じでしたよね。ゆる~く楽しく撮影ができて、すごくいい時間だったなと思っています」と笑顔。

 染谷は山崎とのバディを「最高でした」と振り返り「賢人くんがすごくリラックスして現場にいてくださるので、自分もリラックスできて。自然とそこからお芝居に入っていくといいますか、変に力が入ることなくリラックスした状態を賢人くんが作ってくださったので、本当に楽しかったし居心地よかったし、あっという間に。3ヵ月くらい撮影してました? あっという間でした」とも語った。

 三度目の共演となった染谷について、山崎は「デビュー作で染谷くんとご一緒して、その時に既に染谷くんは何年もこの世界にいて、すごく落ち着きがあって、完璧な人だ!っていうイメージだったんですけど、ちょっと抜けているところがある感じとか、おっちょこちょいなところがある感じ」「でも、おっちょこちょいすらも冷静にいなしていく感じが可愛いなと思って(笑)。染谷くん最高だなって思っていました」と白い歯を見せた。

 一方の染谷は「難しいことを飄々とこなされるんですよね。本当に羨ましいなと思って。自分はすごく悩むと内に入っていくタイプなんですけど。羨ましいんですよ、全てが(笑)。悩んだとしても、飄々とこなしていく姿がかっこいいなと思って」と称賛していた。

 映画『陰陽師 0』は4月19日に全国公開

山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記

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