一般社団法人現代奏造 Tokyo主催、管打楽器合奏の限界と可能性~シェーンベルク以降の種々相『現代奏造Tokyo第9回定期演奏会』が2024年5月9日 (木)に渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(東京都渋谷区桜丘町23番21号)にて開催されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。

カンフェティにてチケット発売中

http://confetti-web.com/gendai_souzou

公式ホームページ

https://gendaisouzou.amebaownd.com/

現代奏造Tokyo第9回定期演奏会は、現代音楽開拓者の一人であるシェーンベルクを取り上げつつ、その音楽に否定的だったブーレーズの作品と対峙させ、二つの美学を対照させる。

同時に関係の深かった故西村朗の最後の吹奏楽曲、また初の試みとして西岡龍彦による吹奏楽エレクトロニクス作品で新たな地平を切り開く。

  • プログラム

アルノルト・シェーンベルク:主題と変奏 作品43a(1943
Arnold Schonberg:Theme and Variations Op.43a

ピエール・ブーレーズイニシャル(1987)
Pierre Boulez:Initiale for 7 brass instruments

武満徹:ガーデン・レイン1974
Toru Takemitsu:Garden Rain

白岩優拓:委嘱作品(世界初演)(2024)
Masahiro Shiraiwa:Commissioned Work "World Premiere"

西岡龍彦:独奏フルートコンピュータ、ウインド・オーケストラのための『夢のかたち』(2024・改訂初演)
“The Shape of Dream” for Fl.solo, Computer and Wind orchestra

西村朗:秘儀lX〈アスラ〉(2023)
Akira Nishimura:Higi IX “Asura

  • 一般社団法人現代奏造Tokyo

現代社会における音楽の在り方に対する様々な問題意識を共有する若手演奏家により2016年に結成された自主運営の管打楽合奏団。この編成に特化した現代音楽作品を中軸に創造的活動を行なっている。定期演奏会を軸にノナカ・アンナホールでのシリーズコンサート、室内楽コンサートなどのライブ演奏、NHK-FM「現代の音楽」での放送の出演、東京・春・音楽祭「桜の街の音楽会」等に出演。
日本作曲家協議会主催公演「日本の作曲家」シリーズには、2019年、2020年、2023年に出演し好評を得、現在その活動は各方面から吹奏楽の新たな展開として注目されている。

  • 公演概要

『現代奏造Tokyo第9回定期演奏会』

打楽器合奏の限界と可能性~シェーンベルク以降の種々相

公演日時:2024年5月9日 (木) 18:30開場/19:00開演

会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(東京都渋谷区桜丘町23番21号)

■出演者

指揮:板倉康明

独奏フルート:石田彩子

コンピュータプログラミング&オペレート:福澤龍一

音響:富 正和(M-AQUA

演奏:現代奏造Tokyo

■チケット料金

一般3,500円

学生2,500円

(全席自由・税込)

配信元企業:ロングランプランニング株式会社

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