大阪商工会議所独立行政法人都市再生機構(以下、UR都市機構)は共同で、5月10日(金)まで将来の大阪の「ヒガシの拠点」として注目を集める大阪城東部地区にあるUR 都市機構旧森之宮庁舎、UR 森之宮団地、UR森之宮第2団地(以下「森之宮団地等」)を活用した、企業・団体の実証実験を募集します。

<公募サイトURL> https://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/202403/D22240305011.html

本公募では、多様な人々が共存するUR 森之宮団地等で、「あたらしい関係や交流の形成」を促進し、そこからの「あたらしい価値の創出」を目的に先端技術を活用した実証実験を募集します。

申請があった実証実験については、内容や要件等の確認の後、実施に向けた実証場所の協議・調整をはじめ、広報・プロモーション等を行い、事業者のビジネス化に向けた取組みを後押しします。

  • 大阪城東部地区(UR 森之宮団地等)での実証実験」公募概要

1.公募期間

2024年3月26日(火)~5月10日(金)17時まで

2.応募資格

責任を持って実証実験を行うことのできる国内に研究・活動拠点を有する法人その他の団体

3.募集内容・対象分野

大阪城東部地区の UR 森之宮団地等において、「あたらしい関係や交流の形成」を促進し、そこからの「あたらしい価値の創出」を目的に先端技術を活用した実証実験を公募します。

特に、地域課題解決や地域住民へのサービス向上、地域内施設を対象とした維持管理のコスト縮減等に資すると期待される実証実験を歓迎します。

<対象分野(7分野)>

1.先進的なまちづくり

2.IoT、RT(ロボットテクノロジー

3.自動運転

4.ドローン

5.AI(人工知能

6.ヘルスケ

7.オープンデータ、ビッグデータ

<想定される実証実験(例)>

・利用者を追従する自動運転ロボットの実証(高齢者や身障者の歩行補助、買い回り補助)

・エリア内を周遊する自動運転技術の実証

・自動運転ロボットによる敷地内警備の実証

・ドローン等を活用した、構造物の点検など点検業務の省力化の実証

・団地住民のQoL 向上に資する継続的な健康サポートの実証

・新たなリハビリモデルの実証(MR、生成 AI 技術などの活用、遠隔リハビリなど)

・多世代が参加、交流できる製品、サービスの開発実証(スポーツ、アウトドア、バーチャル技術関連等)

4.実験実施場所

・旧森之宮庁舎

・UR森之宮団地及びUR森之宮第2団地

5.実験実施期間

2025年3月31日(月)まで

6.公募手続き

下記の公募サイトにアクセスの上、エントリーフォームからご提案ください。

<公募サイトURL> https://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/202403/D22240305011.html

7.主催・協力

主催:大阪商工会議所独立行政法人都市再生機構

協力:実証事業推進チーム大阪(構成:大阪府大阪市、大阪商工会議所

8.その他

その他、公募の詳細、実証実験実施にかかる条件等は、公募サイトよりご確認ください。

  • (参考1)大阪城東部地区について

大阪城東部地区は大阪城の東側に位置し、「新大学基本構想(公立大学法人大阪、2019.8)」により、大阪公立大学森之宮キャンパスの整備方針が示されたこと等を受け、大阪府大阪市では、“大学とともに成長するイノベーション・フィールド・シティ”をコンセプトとする「大阪城東部地区のまちづくりの方向性(大阪府・市、2020.9)」を策定。同月、国より JR 森之宮駅周辺が都市再生緊急整備地域に追加指定されました。以降、大阪府大阪市、UR 都市機構など関係者が具体の開発計画や開発機運醸成に向けた様々な取り組みを進めています。

大阪府大阪市では、新大阪~キタ~ミナミを結ぶ南北都市軸に加え、大阪・関西万博の会場であり、IR 立地への検討が進められている夢洲を含む臨海部から、文化、歴史等が集積する大阪城周辺や京阪奈学研都市へと続く東西都市軸の形成を進められており、その中でも大阪城東部地区は「ヒガシ」の拠点として重要性が高まっています。

配信元企業:大阪商工会議所

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