【モデルプレス=2024/04/05】笑福亭鶴瓶Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔が、ダブルMCを務めるTBS系A-Studio+』(毎週金曜よる11時〜)の囲み取材に出席。藤ヶ谷が、鶴瓶の発言をフォローする場面があった。

【写真】キスマイ藤ヶ谷太輔、号泣

藤ヶ谷太輔、MCで必要なのは「捨てていく勇気」

この日、今後の目標について聞かれた鶴瓶は「目標がないことが良いんですよ。やっぱりスーッとやり続けるっていうのが、目標を持ってどうこうするというよりもね。やらなあかんことを着実にやっていくっていうか、毎日のことをやっていくっていうか…」と話しながら、ゲストについて自ら調べた15年分の資料を紹介。藤ヶ谷は自身の情報が書き留められた資料を見て「俺のやつですか!?これ欲しいな」と満面の笑みを浮かべた。

そして「僕がゲストの時も、僕の家族とか親戚とか友人にべーさん(鶴瓶)が会って取材をしてくださって、それもすごく嬉しかったです。芸能界一、家族とか友人とかに会っている。唯一無二」とおよそ2000人に会っているという鶴瓶に敬服した藤ヶ谷。これまでにMCの経験がなかったことから「最初の頃はゲストの友人の方から聞いた話をできるだけたくさん言わないと!」と思っていたそうだが、「捨てていく勇気みたいなのが必要だなって。“取材こんなにしました合戦”になっちゃうとまた変わる。捨てていくということに、結構最初は勇気が必要だったのを覚えています」と振り返った。

笑福亭鶴瓶、ゲスト調査に7時間「やめたいですよ(笑)」

また、1人のゲストに対しおよそ7時間かけて調べているという鶴瓶は「今日のゲストにもやってるっていうことが大事で、何年間経ったからやめようとか、そんなんないんですよ。延々続くんですよ。こんなんもう病気みたいなもんです。早くこんなんやめたいですよ(笑)」と吐露。藤ヶ谷が「周年の時にそんな言葉が出ることあるんですか(笑)」と鶴瓶の衝撃発言にツッコむと、鶴瓶は「番組をやめたいとかじゃなくて、こういう作業を1回目からやってしもうたから、ずっとやってるんです(笑)」と律儀な性格を垣間見せた。

そんな鶴瓶を見てきた藤ヶ谷は「自分がゲストの時に取材をしていただけて、親孝行とか友達孝行がすごくできた」と回顧し、自身が仕事で忙しい時や、体調が優れない時も「べーさんはこれをずっとやられてるんだと思うと、“ここで負けちゃいけない”っていつも思ってます」と語っていた。

その後も、鶴瓶が資料作成に取り憑かれている自身について「頭おかしくなってるんですよ」とこぼす場面が。藤ヶ谷は「『頭おかしくなってる』とか、『もうやめたい』とか、ネガティブなワード書かないでください(笑)!」と記者に呼びかけ、「要は長く続けたいってことですね(笑)」とすかさずフォローし、スタジオは笑いに包まれた。

笑福亭鶴瓶藤ヶ谷太輔ダブルMC「A-Studio+」

2009年4月より放送スタートした『A-Studio+』は「Actor(男優)」「Actress(女優)」「Artist(アーティスト)」「Athlete(運動選手・アスリート)」で注目の人、旬の人の素顔に迫るトーク番組。通常、ゲストを迎える多くの番組は番組スタッフが事前にゲストと打合せを行いトーク内容を構成しているが、同番組ではダブルMCの鶴瓶と藤ヶ谷がそれぞれゲストについて自ら事前取材を慣行。スタジオ収録はMCの2人がゲストと事前打合せなし、トーク台本なしで行っている。(modelpress編集部)

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「A-Studio+」囲み取材に出席した笑福亭鶴瓶、藤ヶ谷太輔(C)モデルプレス