新海誠監督作「すずめの戸締まり」が、本日4月5日の午後9時~11時24分(30分枠拡大)に日本テレビ系金曜ロードショー」で地上波初放送を迎える(本編ノーカット)。このほど、主人公・すずめの声を演じた原菜乃華と、"閉じ師"草太の声を演じた「SixTONES」の松村北斗が、地上波初放送を祝したコメントを発表した。

本作は、2022年に公開され、興行収入149.4億円を記録(※日本映画製作者連盟調べ)。日本以外でも199の国と地域で公開され、第73回ベルリン国際映画祭コンペティション部門や第81回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞に選出されるなど、世界的にも大きな注目を浴びた。

主人公の岩戸鈴芽(いわと・すずめ)は、九州の静かな町に暮らす17歳女子高校生。ある日、「閉じ師」を名乗る不思議な青年・宗像草太(むなかた・そうた)と出会い、災いの元となる"扉"を閉めていくために、日本各地の廃墟を巡る旅に出る。

原と松村のコメントは、以下の通り。

【原菜乃華】

明日を生きる活力をもらえるような作品だと思っているので、4月放送ということで新生活にピッタリだと思いますし、よりたくさんの方に観てもらえると思うと、すごく嬉しいです。

本編ノーカットということで、『すずめの戸締まり』の魅力を全身で感じていただければと思います。

何度観ても、新しい発見がある作品だと思うので、映画館で見てくださった方も、自分の好きなシーンをテレビでも楽しんでいただきたいです。

【松村北斗】

すずめの戸締まり』は笑えるシーンや、感動して涙を流せるシーンも多くありますが、それ以上に「人を思う」って、どういうことなんだろう、「人を大切にする」って、どうやったらいいんだろうと思ったときに、大事なヒントが隠れているような気がしています。

作品が映画公開を経て、こうして地上波放送という、たくさんの方が観やすい環境でご覧いただけることが本当に嬉しいです。

皆さん是非一秒でも長く、この本編を、できれば全部、観ていただけたらと思います。

また「すずめの戸締まり」の放送を記念して、すずめと扉(後ろ戸)が飛び出す広告が登場。二次元コードを読み込んでから広告を読み込むと、すずめと扉が飛び出す。さらに、物語中で後ろ戸を閉じるシーンの動画が、ランダムで3パターン出現する(読売新聞朝刊テレビ欄の広告にて関東地方限定で実施)。

金曜ロードショー 今後の放送ラインナップ】
4月12日名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」
4月19日名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」※本編ノーカット&地上波初放送
4月26日「シンデレラ」

(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会