企業のデータサイエンスの自動化・運用化の業界リーダーであるdotData, Inc.(本社:米国 カリフォルニア州、CEO:藤巻 遼平、以下 dotData)は、 dotDataの各製品の機能を強化しました。

今回の各製品の性能強化・拡張の概要は以下のとおりです。

dotData Feature FactoryとdotData Opsの連携により、モデルと特徴量の運用化がさらに柔軟に

dotDataのAIによってデータ中心の特徴量エンジニアリングを実現する「dotData Feature Factory」とデータ加工、特徴量、機械学習による予測のパイプライン全体の運用を効率化、自動化する「dotData Ops」の連携が強化されます。具体的には、dotData Feature Factoryを利用してデータサイエンティストが開発する特徴量生成と予測実行のパイプライン全体を、dotData Opsへデプロイすることが可能になります。この連携によって、データサイエンティストは、dotData Feature Factoryを利用して、柔軟に特徴量を設計しつつ、Pythonのシングルコマンドによって特徴量と予測モデルを運用化することができます。

dotData OpsMicrosoft Azureをサポート

dotData Opsが、Microsoft Azureをサポートしました。これによって、Microsoft Azure上でdotData Enterpriseを利用、或いは、Azure Machine LearningやAzure Databricks上でdotData Feature Factoryを利用して開発した特徴量と予測モデルを、Azure環境内で運用化することが可能となります。これによって、dotDataの製品とMicrosoft Azureのエコシステムの連携はさらに強化され、Microsoft Azureユーザーが、データから最大限の価値を引き出すプロセスを加速します。

dotData Enterpriseの機能強化

ノーコードで予測分析を自動化する「dotData Enterprise」に、3つの主要な機能強化を導入します。エンティティリレーション(ER)図の可視化と編集機能によって、dotDataの特長ある複数表からの特徴量自動設計を視覚的に設定をすることが可能になります。また、新たなテーブル変換機能では、任意のSQLによってインポートされたテーブルの変換が可能となり、ユーザーに固有のデータ加工を、dotData Enterprise上で実行することが可能となります。最後に、dotData Enterprise 3.2で導入されたAPIをさらに強化し、Python SDKを提供します。これによって、Python APIからdotData Enterpriseの操作が可能となり、特徴量探索やモデル開発のワークフロー自動化を加速します。

dotDataは、企業のデータ利活用を加速するための弊社の製品群を今回全体に渡り強化することで、クライアントならびに各企業における多種多様な業務プロセスをさらに変革し、生産性向上と新たなビジネス価値創造につなげるよう取り組んでいきます。

配信元企業:dotData, Inc.

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