俳優の杉浦太陽が、念願の相棒をゲットしたことを公式YouTubeチャンネルに公開した動画で報告した。

参考:【写真】「存在感が違う」杉浦太陽が購入した1800万円の“相棒”

 2024年4月3日に公開した「【新たな船購入!】この船、買いますか?買いませんか?人生の一大決心!【購入品紹介】」と題した動画で杉浦は、自身が所有する船「太陽丸」が停泊する神奈川県横須賀市内にあるマリーナ「湘南サニーサイドマリーナ」へとやってきた。目的は新しい船を購入するため。釣りを趣味とする杉浦は、ウェイクボードに特化した現在の船から釣りに特化した船に買い替えたいそうで、「色んな角度で釣りをすることによって海のお仕事を増やしたい。これが切なる僕の気持ち」と説明した。

 そこで、太陽丸の前オーナーである日本マリン事業協会の東原氏案内のもと、マリーナに停泊している数艇の船の中から“運命の船”を探し出していくこととなった。設定した予算は800万円から1500万円まで。安くない買い物だけに、当然、気軽に決断できるはずもない。ということで、最初に紹介された「ヤマハ SR-X 24」は「前の船とそんなに変わらない気がする」、次に勧められた「ヤマハ F.A.S.T.26」は「シンプル過ぎる」との理由から、購入が見送られた。

 このようにシビアに候補となる船をジャッジしていく杉浦だが、新艇を検討する中で購買意欲が高まったのか。「予算を800万円から1500万円と言ったじゃないですか。もっと上を見ても良いのかなと思ってしまいました」「夢を見たい」とし、「もうちょっと良い船を見てみようかなと思いました」と、よりハイグレードの船を見てみたいと要求した。

 そんな希望を受けて提案された船が「ヤマハ YFR-27」だった。サイズは「太陽丸」が21フィートなのに対し、27フィートとかなり大型。杉浦は「見た目がカッコいいですね。やっぱり違うな。27(フィート)になると、船の存在感というか。厚みが出てきましたね」と好感触を示す。乗船して内装を確認したところ、広々とした居住空間を備えたその仕様に「子どもら2~3人寝られるな」と声を弾ませた。さらに、実際に運転してみると「めちゃくちゃいいじゃないですか!(静音性が高くて)普通に会話できるし、スピードもあるし、安定感もあるし」と、先ほどまでとは明らかに目の色が変わった。

 販売価格は税込1800万円。予算上限を300万円オーバーしてるとあって、さすがに杉浦も「俺、(上限)1500万円って言ったもんなぁ。1800万円かぁ……。」と本気で悩む。しかし最終的には「買います! 買っちゃいます!」と宣言。続けて「もう、いきます。人生の投資。人生1度しかないんで」といい、「人生チャレンジの連続で新しいなにかが生まれますから。僕の船にしたいと思います!」と語っていた。

 こうして「人生の投資」として新たな船を手に入れた杉浦。今後この新艇をどのように活用していくのか。引き続き、注目していきたい。

(文=こじへい)

動画より