今夜5日21時より新海誠監督のアニメ映画最新作『すずめの戸締まり』が、日本テレビ系金曜ロードショー』にて本編ノーカットで地上波初放送。主人公・すずめの声を演じた原菜乃華と、「閉じ師」草太の声を演じたSixTONESの松村北斗から、地上波初放送を祝してコメントが到着した。

【写真】原菜乃華&SixTONES・松村北斗が声を務めたすずめ&草太

 九州の静かな町に暮らす17歳女子高校生・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)が、ある日、「閉じ師」を名乗る不思議な青年・宗像草太(むなかた・そうた)と出会い、災いの元となる“扉”を閉じるために、日本各地を巡る旅に出る…。

 本作は、少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。新海誠監督ならではの壮大かつ緻密な映像と、心を打つ美しい音楽が見る人を圧倒する。

 すずめ役の原は「明日を生きる活力をもらえるような作品だと思っているので、4月放送ということで新生活にピッタリだと思いますし、よりたくさんの方に観てもらえると思うと、すごく嬉しいです。本編ノーカットということで、『すずめの戸締まり』の魅力を全身で感じていただければと思います。何度観ても、新しい発見がある作品だと思うので、映画館で見てくださった方も、自分の好きなシーンをテレビでも楽しんでいただきたいです」とコメント。

 草太役の松村は「『すずめの戸締まり』は笑えるシーンや、感動して涙を流せるシーンも多くありますが、それ以上に『人を思う』って、どういうことなんだろう、『人を大切にする』って、どうやったらいいんだろうと思ったときに、大事なヒントが隠れているような気がしています。作品が映画公開を経て、こうして地上波放送という、たくさんの方が観やすい環境でご覧いただけることが本当に嬉しいです。皆さん是非一秒でも長く、この本編を、できれば全部、観ていただけたらと思います」と言葉を寄せた。

 また、本日、『すずめの戸締まり』の放送を記念して、すずめと扉(後ろ戸)が飛び出す広告が登場。二次元コードを読み込んでから広告を読み込むと、すずめと扉が飛び出す。さらに、物語中で後ろ戸を閉じるシーンの動画が、ランダムで3パターン出現。全部の後ろ戸を閉められるか? 読売新聞朝刊テレビ欄の広告にて関東地方限定で実施。

 アニメ映画すずめの戸締まり』は、日本テレビ系金曜ロードショー』にて4月5日21時放送(30分枠拡大)。

映画『すずめの戸締まり』ビジュアル (C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会