2018年放送の「アンナチュラル」と、2020年放送の「MIU404」に引き続き塚原あゆ子監督と脚本家の野木亜紀子がタッグを組み、両作の世界線と交差する“シェアードユニバース”で展開する2024年夏公開予定の完全オリジナル映画『ラストマイル』。このたび、阿部サダヲ、ディーン・フジオカほか新たなキャラクターを演じる6名のキャストが発表され、さらに「アンナチュラル」に出演した大倉孝二と「MIU404」の酒向芳が新コンビを組んで出演することも決定した。
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本作は「アンナチュラル」、「MIU404」、2021年放送のドラマ「最愛」など、数々の名作ドラマの演出を手掛ける塚原が監督を務め、脚本を塚原とのコラボレーション作品で知られ、映画『罪の声』(20)では第44回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した野木が手がけるノンストップ・サスペンスエンタテインメント。ブラックフライデー前夜に突如発生した連続爆破事件に巻き込まれる人々の姿を活写する。爆破事件の舞台となるショッピングサイトの関東センター長の主人公、舟渡エレナを満島ひかりが演じ、エレナに振り回されながらも事件解決に奔走する同センターのチームマネージャー梨本孔を岡田将生が演じる。
このたび解禁されたのは、エレナや孔と共に連続爆破事件解決に巻き込まれる6名の新キャラクターを演じる俳優陣。サイト商品の運搬を担う運送会社、羊急便の関東局局長、八木竜平役に阿部サダヲ。エレナの上司で日本支社の統括本部長、五十嵐道元をディーン・フジオカが演じる。さらに羊急便の委託ドライバー、佐野昭役に火野正平、務めていた会社が倒産したことで、父の昭と一緒に配達員をすることになる佐野亘役を宇野祥平、2人の子供をもつシングルマザー松本里帆を安藤玉恵が演じる。そして、警視庁警備部爆発物処理班の班長、小田島役で丸山智己が出演する。
また今回、エレナと孔が巻き込まれる連続爆破事件の捜査を担当するのは「アンナチュラル」でUDIラボに解剖依頼をしていた西武蔵野署の刑事、毛利忠治(大倉)。そして「MIU404」にてパワハラ全開で機捜に対して厳しく接する、昔気質の捜査一課所属の刑事、刈谷貴教(酒向)も登場。日本を震撼させる重大事案の発生により、捜査一課の刈谷と西武蔵野署の毛利がバディを組んで連続爆破事件の捜査を展開する。大倉が演じる毛利は「アンナチュラル」「MIU404」にも出演しており、今回で塚原と野木の手がける3作品すべてに登場している、まさに今回の“シェアードユニバース作品”を体現しているキャラクターの1人。毛利＆刈谷の新たな刑事コンビの活躍にも注目だ。
少しずつ作品の全貌が明らかになりつつある本作。今後の続報からも目が離せない！
■＜スタッフコメント＞
●新井順子(プロデューサー)
「『アンナチュラル』『MIU404』2本の連続ドラマを経て、このチームで映画に挑戦したいと企画が動きだしたのは3年ほど前でした。 台本を読んで企画に賛同してくれたキャストの皆さんは、パンチ力があり、画面支配力があり見ごたえ抜群です！ブラックフライデー前夜から始まる、連続爆破事件に、それぞれの人物がどのように関わっていくのか。さらに、その事件を捜査する刑事役として、『アンナチュラル』から毛利刑事、『MIU404』から刈谷刑事にも参加いただきました。本作の事件の行方を、是非、劇場で目撃してください」
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