学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区/学長 吉川左紀子)京都伝統文化イノベーション研究センター(以下、KYOTO T5)と株式会社CHIMASKI が運営するブランド「Whole Love Kyoto」は、スニーカーに花緒を取り付けた「new HANAO SHOES」を京都 蔦屋書店にて期間限定で展示販売会を行います。

  • 「all new HANAO SHOES POP UP」展示販売会 概要

    会期:2024年4月9日(火)~29日(月)

    場所:京都高島屋S.C.[T8]6階「京都 蔦屋書店

  • 本件のポイント

・スニーカーに“花緒”をハンドメイドで取りつけた、伝統文化イノベーション製品「HANAO SHOES」

・カスタマー自身が花緒を着せ替えできるタイプの「HANAO SHOES」へリニューアル

・日本の染織物を用いて制作した多種多様の花緒から自由に選ぶことができる。

・京都芸術大学の学生が全国各地の染織物を扱う工房と繋がり、丁寧に取材を重ねたリサーチ結果にもご注目ください

・京都 蔦屋書店にて、4/9(火)~4/29(月)まで30種のHANAO SHOESを一挙に展示販売中

  • 「HANAO SHOES」とは

“HANAO SHOES”は、何百年も前から草履や下駄にすげられ、日本人の足元を彩ってきた“花緒”を現代のスニーカーに付けた新定番。京都の春の風物詩である「都おどり(2017年)」がきっかけで誕生しました。スニーカーは、150年の歴史があるムーンスターのものを起用。生地と花緒の仕立ては全て、日本の職人が手がけています。染織物で花緒をつくるのはもちろん、工房ででた端切れや身につけなくなった帯地などからも花緒をつくることができます。

  • 「new HANAO SHOES」

2023年春に、日本のカルチャーの発信源となっているBEAMS JAPAN(京都・東京)で「HANAO SHOES JAPAN」というイベントを行いました。

「HANAO SHOES JAPAN」プロジェクトでは日本各地47都道府県にいる47人の染織職人と繋がり、職人一人一人との共同制作で、47種類の「HANAO SHOES」を制作しました。製品の販売だけでなく職人へのインタビュー記事や映像をKYOTO T5のサイト、SNSで発信。BEAMS JAPANで行われたイベントには、国内外問わず10代~80代の幅広いお客様が訪れ、故郷の伝統産業を誇りに感じ購入する場面や職人と出会い工房へ訪れる場面が生まれました。

そして日本全国の地場染織物との共同プロジェクト「HANAO SHOES JAPAN」を経て、2024年3月、カスタマー自身が花緒を着せ替えできるタイプの「HANAO SHOES」へと進化しました。一足スニーカーを持つだけで100以上の伝統産業に触れ・身につけるきっかけとなり、この製品によって、生活者と伝統との距離を縮め、日本のものづくりの持続可能性を高めることにつながります。

京都伝統文化イノベーション研究センター(KYOTO T5)は、京都芸術大学内の研究機関。省略して「KYOTO T5」 と呼んでおり、京都の伝統文化の継承と発展を目的として、その中でも特に職人の技と素材にフォーカスした記録 (アーカイブ)を行い、公開することで新しい製品アイデアを誘発してイノベーティブな活動を展開している。

Instagram:@kyotot5 https://www.instagram.com/kyotot5/?hl=ja

KYOTO T5による、京都の伝統文化のリサーチから職人と共同で新しい製品を制作、販売しているブランド。「OLD is NEW (古いものは新しい) 」 をコンセプトに、京都でしかできないものづくりを世界に提案している。

Instagram:@wholelovekyoto https://www.instagram.com/wholelovekyoto/

配信元企業:学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学

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