「日常にアートの溢れる世界を。」をビジョンに掲げるギャラリー併設のスタンディングカフェ「unimocc」(大阪府)。

アートをテーマにしたドリンクや、自分で描くキャンバス・ケーキに、「喋るのを忘れてアートに夢中になるぐらい楽しかった…!!」とSNSで話題となっています。

今回は、マイナビ学生の窓口に所属するZ世代の大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します!

○アートを眺めて、味わって、体験して

「unimocc」(ユニモック)は、有名絵画をテーマにしたアートなドリンクを楽しむことができるカフェ。

例えば、オーストリアを代表する画家グスタフ・クリムトの代表作「接吻」をテーマとしたドリンクは、ピリッとスパイスの効いたジンジャーゼリーがたっぷり入った、辛口ジンジャーエール。グレナデンとライムのゼリーがアクセントとなっており、作品に金箔を多用したクリムトの輝く黄金色がイメージされています。

また、4月3日5月27日の期間限定で、中之島美術館「モネ連作の情景」大阪展とのタイアップドリンク「ラベンダーヨーグルトフラッペ」と「ローズヨーグルトフラッペ」(いずれも1,800円)も登場。グラデーションが美しいですね。

ほかにも、「舞踏/ミシャ」がテーマの「ローズ&エルダーフラワーゼリーソーダ」(1,500円)、「オフィーリア/ミレー」がテーマの「エスプレッソ抹茶ラテ」(1,500円)、「Southern Garden/パウル・クレー」がテーマの「フルーツシャーベットのティーソーダ」(1,800円)など、目でも楽しめるドリンクがたくさん! どれにするか迷っちゃいますね。

スイーツのイチオシは、体験型のケーキ「キャンバス・ケーキ セット」(3,250円)。紅茶の香るスポンジに、甘酸っぱいフランボワーズクリームがサンドされた真っ白なバタークリームケーキをキャンバスに、パレットにのったカラフルクリームや、標本箱に入った鮮やかなトッピングパーツを自分で飾りつけて完成させるケーキです。

お腹が満たされるだけじゃなく、画家になった気分も味わうことができちゃうなんて、嬉しいですね。予約必須なので、やってみたい! という方は事前予約をお忘れなく。

また、unimoccでは、常時アーティスト作品を展示するギャラリーをカフェに併設。ただ展示するだけではなく、アーティストの魅力を最大限お伝え出来るよう、アーティストごとに展示方法を変えたり、スタッフ全員が「学芸員」として作品や作家に関する情報を届けるギャラリーになっているという。

なお、個性豊かなアーティストたちのオリジナルグッズの委託販売も実施。その売上げは、一部手数料を除き、アーティストたちへ還元されるのだとか。絵を買うこと以外でも応援できるって、素晴らしいですね。

アートを眺めて、味わって、体験することもできちゃうお洒落なカフェ。アートに興味がある人も無い人も、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

トレンドリサーチャー: 吉田晴音/蒲生杏奈
文:CHIGAKO
編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部

2024.4.3(wed)-5.27(mon)中之島美術館「モネ連作の情景」大阪展とのタイアップ絵画ドリンクよりラベンダーフラッペが登場します!写真(左)▼ラベンダーヨーグルトフラッペ????写真(右)▼ローズヨーグルトフラッペ????情報はこちらから▼https://t.co/ggt8OqtEArミントは3/31(日)で終了します pic.twitter.com/6pB8Ipuxge— unimocc (@unimocc_art) March 28, 2024
(CHIGAKO)

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