参加無料、当日参加可能
株式会社神戸新聞社が運営するANCHOR KOBE(アンカー神戸、以下アンカー)が主催する課題解決プロジェクト・アンカー０→１チャレンジ。このアクセラレーションプログラムに参加している株式会社do.Sukasu（ドスカス）が、同プログラムデモデイ当日の４月12日に、視覚認知能力を高めることができるVR装置のデモンストレーションを行います。特許技術を持つこの装置が普段、一般体験できる機会はありません。この機会に是非ご参加ください。
do.Sukasuは、大手製薬メーカーの新規事業を起点に2020年６月に設立されました。アンカーのメンターを務める今林知柔氏がCOOを務めるCo-Studio（東京）の関連会社となります。
同社は、視覚認知能力を定量化できる同装置の特許技術を持っており、高齢者の同能力を高めるなど、安全運転寿命の延伸などに取り組んでいます。視覚認知能力は、物の位置や距離感などを把握する「空間認知」と、色、形、模様などから物などを判別する「物体認知」の総合を意味します。
課題解決プロジェクト・アンカー０→１チャレンジでは、神戸市垂水区のテニススクール「ロイヤルヒル'81テニスクラブ」を舞台に、高齢者だけでなく、スポーツ選手においても同能力が重要であるのかを検証する実証実験を行いました。
実証実験は、スクールに通う上級クラスの小中学生ら10人で12月から開始。最初にそれぞれの能力を数値化した後、装置を使うトレーニングを「する」「しない」の２グループに分け、数値の向上を追いました。トレーニング前後の比較は現在検証中ですが、トレーニング前の結果からは、一般の生徒と比較して物体認知が非常に優れている結果が判明しました。同社の落合康CTOは「テニス選手は空間認知が優れていると考えていたが、意外にも物体認知が当社の評価尺度を超えるほど優れていた。視覚認知とスポーツの関係性は研究の進め甲斐がある」と分析。今後もさらに研究を続けていく予定です。
アンカーでのデモンストレーションは12日午前11時から、デモデイが開催される14時ごろまで開かれます。どなたでもご参加いただけますが、先着順で対応します。アンカー会員以外でも可能ですが、順番待ちをされる間、館内のご利用はできませんので予めご了承ください。
ロイヤルヒル'81テニスクラブ プロテニスプレーヤー 尾崎里紗さんコメント
「テニスは相手が打ったボールがどこに落ちるのか、スピードや回転量をいち早く判断しなくてはいけない。このトレーニングがパフォーマンス向上に役立つならば、今後普及していく可能性がある」
【株式会社do.Sukasu】
設立：2020年6月8日
事業概要：視覚認知能力の定量化及びトレーニングに基づく健康寿命延伸・事故削減
代表者：笠井一希
■株式会社do.Sukasu公式サイト https://www.dosukasu.co/
問い合わせ先：https://www.dosukasu.co/contact-us
【アンカー神戸】
2021年４月26日オープン
開設、施設整備：神戸市
運営：株式会社神戸新聞社、有限責任監査法人トーマツ共同事業体
会員：法人（特別会員、正会員、スタートアップ会員）、個人（正会員、学生会員、朝活会員、夜間・土曜祝日会員）の７種類。４月１日現在の会員数は289。
月額会費：5,500円～165,000円（別途入会金あり。入会金は退会時にも返金しません）
法人正会員は27,500円（経済団体割引あり）。個人正会員は16,500円（金額はいずれも税込）で、現在はキャンセル待ち。
イベントスペース、会議室（いずれも有料）は会員以外でもご利用可能です。
アクセス、眺望抜群のスペースを是非ご活用ください。
■アンカー公式サイト https://anchorkobe.com/
【問い合わせ先】
アンカー神戸
メール：contact@anchorkobe.com
電話番号：078-325-1414
配信元企業：株式会社 神戸新聞社
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