砂浜で気分が良くなり、つい水着で歌を歌い出したら……それは「アウト(違反)」! 米国のビーチには、そんなビックリなルールがあるかもしれません。現地のメディアで各地の奇妙な規則を集めた記事が話題になっているので紹介しましょう。

↑場所によっては捕まるかも…

 

1: 穴を掘る

ビーチでの砂遊びは、子どもたちにとって定番のアクティビティ。でも、ビーチの砂遊びを禁止しているところが複数あります。例えば、サウスカロライナ州のマートルビーチでは、海水浴客シャベルで2フィート(30cm)以上の深さの穴を掘ることを禁止しています。他にも、デラウェア州ベタニービーチなどで、穴掘りが禁じられています。

 

2: 砂を持ち帰る

拾った貝殻と一緒に、砂を瓶などに詰めて持ち帰る方がいるかもしれません。でも、サウスカロライナ州のホーリー郡では、ビーチの砂の持ち帰りを禁止しています。「夏の思い出に」と砂を持って帰ろうとしたら、現地のルールをチェックしたほうがいいかも。

 

3: フリスビーで遊ぶ

砂浜でビーチボールを使って遊んだりしますよね。でもフリスビーだけは注意して! メリーランド州のオーシャンシティとデラウェア州のベタニービーチでは、フリスビーを投げるのはNGです。

 

4: 水着で歌う

海に行ったら開放的な気分になって、つい歌を歌いたくなっちゃいそうですが、そこはぐっと我慢。フロリダ州では、一般的には施行されているわけではないのですが、州内で水着で歌うことは違法という不思議なルールが残っているそうです。

 

5: オレンジを売る

フロリダ州のマイアミでは、ビーチの歩道でオレンジを売ることを禁止しています。違反したら、個人の場合は30日の懲役になるかもしれないというからビックリです。

 

もしかしたら、日本のビーチでも地域によっては「え?」と驚くような独自のルールを設けているところがあるかもしれません。海に出かける際は、念のため事前にチェックしておくのがオススメです。

 

【主な参考記事】

New York Post. Six little-known US beach laws that will shock you. April 3 2024

自由の国と思いきや…。アメリカの「砂浜」には意外なルールがあった!