メルセデスAMG新型「GTクーペ」は2750万円から! 2代目は四輪駆動になってパフォーマンスを向上

サーキット走行と日常使いの両立を叶える

2024年4月2日(火)、メルセデス・ベンツ日本合同会社は新型「GT クーペ」をメルセデス ミー 東京で発表しました。ダイナミックな走行性能と卓越したスポーツ性を発揮すると同時に、優れた快適性も兼ね備えたハイパフォーマンス・ラグジュアリーモデルです。AMG独自開発モデルとなるGT クーペは、今回もドイツのアファルターバッハの開発陣が誇る、優れた技術ノウハウが注がれたスパルタンな仕様になっています。

ドットが特徴的な3つのヘッドライト

メルセデスAMGから新型「GT クーペ」が発表された。AMG独自開発モデルとして「SLS AMG」、初代「GT 2ドアクーペ」、「GT 4ドアクーペ」、「SL」に続く、5番目となる新型「GT クーペ」。今回もドイツのアファルターバッハ開発陣が誇る、優れた技術ノウハウが注がれたモデルとなっている。ボディサイズは全長4730mm×全幅1985mm×全高1355mm、ホイールベースは2700mmとなる。価格は2750万円(消費税込)。

エクステリアはブランドデザインの基本思想である「センシュアル ピュリティ(官能的純粋)」とメルセデスAMGのDNAを融合させたスタイル。ワイドな専用フロントグリルは、低い位置にレイアウトすることでダイナミックなフォルムを強調するほか、ワイドな視覚効果と空力性能に優れたフロントエプロン、力強いパワードームが配されたロングボンネットがスポーツモデルに相応しいフロントエンドを形成する。

ヘッドライトには3つのLEDのドットが特徴的なデイタイムランニングライトを備えたデジタルライトを採用する。片側100万画素以上の高解像度を誇るデジタルライトは、対向車や標識への遮光を極めて精密に行うと同時に、配光制御も飛躍的に高精度化。照射距離を大幅に拡大するウルトラハイビームに加え、対向車や前走車などを検知しハイビームが当たらないよう照射範囲を調節するアダプティブハイビームアシスト・プラスも備わっている。

航空機からインスパイアされたダッシュボード

アナログとデジタルを融合させた「ハイパーアナログ」デザインのインテリアは、AMGハイパフォーマンスカーのDNAを取り入れながら、高品質な素材やクラフトマンシップによって、ラグジュアリーな仕立てである。

航空機からインスパイアされた左右対称ダッシュボードは力強いウイング形状にデザイン。ワイドなセンターコンソール中央部にNACAダクトデザインを採用することで、モータースポーツのDNAを受け継ぐデザインアイコンが完成している。

メルセデスAMG新型GTクーペが日本デビュー

シートはレイヤーや折り目を巧みに組み合わせ、ライトでスリムなデザインを採用したAMG専用のスポーツシート(ナッパレザー)を標準装備する。シートベンチレーターやマルチコントロールシートバック(運転席・助手席)も装備されるとともに、長時間のドライビングでも疲れにくい形状によって、心地良いクルージングを実現する高度な快適性も備える。

シートカラーは標準内装で4色、オプション内装(ダイヤモンドステッチ入)で3色からセレクトできる。また、2シーター仕様が標準だが、スポーツカーにも実用性や利便性を求めるオーナーのために、可倒式リアシートによって4名乗車可能な2+2仕様をオプション設定する。

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AMG独自開発モデルとなるGTクーペが日本に上陸。2024年4月下旬頃より順次デリバリー予定