東芝ライフスタイルは4月4日、タテ型洗濯乾燥機「AW-12VP4」と「AW-10VP4」を発表した。ドラム式洗濯乾燥機のみに搭載していたスマホ連携機能を搭載する。合わせて、全自動洗濯機「AW-7DH4」も投入する。全モデル7月より発売する。

○AW-12VP4 / AW-10VP4

AW-12VP4 / AW-10VP4は、ドラム式洗濯乾燥機のみに搭載していたIoT機能を搭載するタテ型洗濯乾燥機。AW-12VP4が洗濯・脱水容量12kg / 乾燥容量6kgのモデル、AW-10VP4が洗濯・脱水容量10kg / 乾燥容量5kgのモデルとなる。カラーバリエーションはAW-12VP4がボルドブラウンのみ、AW-10VP4がグランホワイトとボルドブラウンの2色展開。店頭予想価格はAW-12VP4が270,000円前後、AW-10VP4が250,000円前後。

新機能としてスマートフォンアプリ「IoLIFE」との連携機能を搭載。「IoLIFE」は洗剤や柔軟剤の銘柄 / 使用量を設定しての自動投入が行えるなど、外出先からの遠隔操作や運転状況確認などをサポートする。衣類や目的別に適したコースをダウンロードして、自分好みにコースをカスタマイズすることも可能だ。もうひとつの新機能「槽洗浄めやすサイン」は、洗濯槽の洗浄目安を通知する機能。パネルにサインが点滅したら洗浄を行うタイミングで洗濯槽の清潔さを保つのに役立つ。

洗濯機としての機能は、繊維のすき間より小さいナノサイズの泡「ウルトラファインバブル」と、衣類と洗剤液を温めて洗う「温あったか抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」などを搭載。乾燥機能は、水冷除湿と外気仕上げの「ハイブリッド乾燥」により効率良くふんわりと洗濯ものを仕上げてくれる。洗い約29dB / 脱水約37dB / 乾燥約45dB(洗濯行程において)の低振動・低騒音設計のため、深夜や早朝でも使いやすい。

AW-12VP4の洗濯時の目安時間は約43分、洗濯~乾燥時が約210分。標準使用水量は洗濯時が約139リットル、洗濯~乾燥時が約120リットル。AW-12VP4の本体サイズはW637×D650×H1,107mm、重さは約58kg。

AW-10VP4の洗濯時の目安時間は約35分、洗濯~乾燥時が約170分。標準使用水量は洗濯時が約119リットル、洗濯~乾燥時が約110リットル。AW-10VP4の本体サイズはW637×D650×H1,042mm、重さは約56kg。ともに防水パンに設置する場合は、幅590mm以上、奥行550mm以上が必要。
○AW-7DH4

AW-7DH4は、洗濯・脱水容量7kgの全自動(インバーター)洗濯機。ピュアホワイトの1色展開で、店頭予想価格は140,000円前後。

新機能として「Ag抗菌水」機能を搭載。水道水を抗菌成分を含んだ「Ag+抗菌水」に変化させ、部屋干しの臭いの元となる原因菌の繁殖を抑えてくれる。ほかにも、ウルトラファインバブルによる抗菌ウルトラファインバブル洗浄、「槽洗浄めやすサイン」、開き時の高さを抑える2つ折れ蓋の採用、1kgの衣類を約10分で洗濯できるスピードコース(洗濯容量5kgまで)を搭載する。

洗濯時の目安時間は約47分。標準使用水量は約109リットル。本体サイズはW555×D567×H998mm、重さは約35kg。防水パンに設置する場合は、幅515mm以上、奥行540mm以上が必要。
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