JAPAN AI株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤 智昭、以下JAPAN AI)は、法人向けChatGPT「JAPAN AI Chat((TM))」が、API連携を通じてDropbox内のファイルと、Slackのチャット情報を学習可能になったことをお知らせいたします。


背景と目的

「JAPAN AI Chat((TM)) 」には、データをもとにAIが学習する機能が備わっており、社内問い合わせの自動化や、ナレッジの社内共有などに活用されてきました。

学習データは、各種ファイル(.xlsx .csv .pdf .mbox .docx .txt)とWeb上の記事に対応しておりますが、多くの企業はDropbox等のファイル共有ソフトにデータを格納しているため、そこからデータをダウンロードして1つずつ読み込ませる手間が必要でした。

さらに、学習データを更新した場合は、データを再度読み込ませる必要もありました。

また、Slack等のチャットツールが浸透したことにより、チャット履歴が、情報共有を目的とした貴重な学習データとして注目されるようになりました。

これらの背景のもと、幅広いデータをより簡便に学習させられるようにすることを目的として、「JAPAN AI Chat((TM)) 」とDropbox / SlackをAPI連携させる機能を実装いたしました。

Dropbox / Slack との API 連携について / 連携により実現できること

Dropboxとの連携について

Dropbox上のファイルまたはフォルダを学習対象とします。

フォルダを学習対象とした場合は、フォルダに格納されている全てのファイルを学習します(対象ファイルは、フォルダの1階層目までとなります)。

ファイルが更新された際は、更新内容がリアルタイムで学習データとして反映されます。


Slackとの連携について

Slack上のメッセージを学習対象とします。

チャンネルや期間を指定することで、学習範囲を限定することができます。


連携により実現できること

・ファイルアップロード工数を削減

Dropbox上のフォルダを学習対象とすることで、一括で複数のファイルを学習させることができます。

・データ更新時の再アップロードが不要に

API連携では、データの更新は学習データとして即時反映されるため、データを更新するたびにアップロードし直す必要がありません。

・検索ワードが不明瞭な情報を検索可能に

Dropbox / Slack 内にある情報を、部分 or 完全一致検索ではなく、自然言語で検索でき、検索ワードが不明瞭な場合でも、欲しい情報に辿り着けるようになりました。


今後について

JAPAN AI Chat((TM)) と様々なプラットフォームとの連携を強化してまいります。

JAPAN AI Chat((TM)) について

「JAPAN AI Chat((TM))」は、OpenAI社が提供する最新バージョンのAPIを搭載し、各社ごとにカスタマイズされたAI対話環境を構築することで、従業員の業務効率化や生産性向上を支援します。各企業専用の環境で活用できるため、データが漏洩するリスクがなく、機密性の保持が可能です。社内のドキュメントや外部データを基にAIからの自動応答を実現することもでき、あらゆるユースケースにてご活用いただけます。

JAPAN AI株式会社 【お問合わせ先】
JAPAN AI株式会社
担当:福谷
TEL:03-5909-8187
Mail:pr@japan-ai.co.jp

【JAPAN AIについて】
JAPAN AIは「企業が1社に一つオリジナルのAIを持つ時代を創る。AIは働く人をサポートし、圧倒的な生産性を実現する。」というビジョンを掲げ、最新のAI技術を活用したプロダクトやサービス提供により、多様な業界での事業拡大や産業の発展に貢献していきます。
U R L:https://japan-ai.co.jp/

【会社概要】
社 名:JAPAN AI株式会社
代 表 者:代表取締役社長 工藤 智昭
本 社:東京都新宿区西新宿6-8-1
設 立:2023年4月14日
資 本 金:4,000万円
事業内容:人工知能の研究開発、人工知能に関するコンサルティングサービス
U R L:https://japan-ai.co.jp/

配信元企業:JAPAN AI株式会社

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