南アフリカサッカークラブ、カイザーチーフスは4月4日(現地時間)、所属するDFルーク・フルール選手が射殺されたと発表しました。24歳でした。

【画像】ありし日の姿

 同クラブは公式サイトで「選手の1人であるルーク・フルールの早すぎる悲劇的な訃報に接し、深い衝撃と悲しみを感じている。24歳の元ユース代表選手は、水曜日の夕方、ヨハネスブルグでの強奪事件の際に銃撃され、命を落とした」と発表。

 英BBCも同事件を報じ、フルール選手がガソリンスタンドで対応を待っていたところ、正体不明の武装集団から車を降りるように命じられたこと、発砲後に容疑者の1人がフルール選手の車で逃走したことを伝えています。

 2023年10月にカイザーチーフスと2年契約を結んでいたフルール選手。2021年の東京五輪に出場し、日本戦でもプレーしていました。

画像はカイザー・チーフス公式サイトから