デュッセルドルフは4日、日本代表MF田中碧の手術成功を報告した。

日本代表としても2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表戦を戦った田中。デュッセルドルフはDFBポカール準決勝に臨み、ブンデスリーガで無敗を維持して首位に立つレバークーゼンと決勝進出を懸けて戦った。

レバークーゼンシャビ・アロンソ監督も名指しで田中を警戒するなど、対戦が楽しみにされていた中、試合前日に突然の発表。田中が急性虫垂炎になったと報告し、試合の欠場が決定となっていた。

そのデュッセルドルフレバークーゼンの前に敗れてしまったが、クラブは公式X(旧ツイッター/@f95)を更新。田中の写真と共に手術成功を伝えた。

デュッセルドルフは「田中碧は手術を無事に乗り越え、今晩病院のベッドからチームメイトのために頑張ります。全てを捧げます。アオ」と報告。病院のベッドで笑顔でサムズアップしている田中の写真をアップした。

また、試合中にはベッドからテレビでDFPポカールを見守る田中の横顔もアップ。ブンデスリーガ昇格に向けた最終盤の戦いに向けて復活が待たれる。

ファンはこの投稿に「良かった」、「早い回復を求める」、「健康になってもらわないと困る」、「回復を願います」、「頑張れ、アオ」とエールを送っている。