マンチェスター・ユナイテッドポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス

プレミアリーグ終盤でトップ4滑り込みを目指す6位のユナイテッドは4日の第31節で11位のチェルシーとアウェイで対戦。前半のうちに0-2から追いつき、67分にこの日2ゴール目のアレハンドロガルナチョ弾で勝ち越したが、90+10分と90+11分によもやの連続失点で3-4の敗北を喫した。

ラファエルヴァランとジョニーエバンスの負傷交代もあったにせよ、ディフェンスライン前のところでも緩さが解消されず、最悪の勝ち点ゼロという結果に。一時逆転の足がかりとなる同点弾も空砲となってしまったブルーノは試合後、イギリスTNT Sports』で唇をかんだ。

「僕らの手中にあった試合を手放してしまった。悔しいよ。受け止めがたい。最後の数分までうまくコントロールしたけど、彼らに2つのチャンスで2ゴールを決められてしまった」

「CKからのスタートにもっと素早く反応すべきだった。CKやスローインを素早くしてくるのは想定内だったしね。ここ数試合はシュートを許しすぎ。ボックスを守るのは大事だ」

次は何がなんでも勝ちたいところだが、7日の次節はホーム戦ながら、首位リバプールが相手。チェルシー戦での結果を悔しがる29歳MFだが、チームメイトに対して、変わらずの信頼を強調した。

ビッグゲームになる。(チームメイトに送る)言葉なんて何も必要ない。何かを言う必要があるとするなら、それこそ問題。ここは巨大なクラブなのだから」