ブラウブリッツ秋田は5日、移動時のファンサービスについて声明を発表した。

クラブによれば、トップチームのアウェイゲーム遠征などの移動時に、空港や駅、宿泊施設などでファンサービスを求めるケースが増加しているという。

秋田は、公共交通機関や宿泊施設などでのファンサービスの要求自粛をお願い。一方で、イベントなどで選手との交流の場を作っていくとした。

「現在、トップチームのアウェイゲームへの遠征などのチーム移動時に、空港・駅などの公共交通機関、宿泊施設でファンの方々がお待ちになり、選手・スタッフへファンサービスを求めるケースが増えております」

「チーム移動時における「空港・駅などの公共交通機関」や、「宿泊施設」での選手・スタッフへファンサービスを求める行為や出待ち行為などはお控えください」

「公共交通機関・宿泊施設をご利用される他のお客様や、施設にもご迷惑となってしまいます。さらにはチーム移動スケジュールの妨げになる場合もございます」

「今後も、クラブではホームゲーム時のサイン会など、各種イベントにてファン・サポーターの皆さまと選手・スタッフが交流できる機会を設けてまいります」

「皆様の安全と、チーム関係者の安心安全な移動を最優先とさせていただきたく、改めてご理解とご協力をよろしくお願いいたします」

先日は横浜F・マリノスが同様のケースについて声明を発表。一部のファン・サポーターの行為が行き過ぎているとして、公共施設でのファンサービスを全て行わないことを発表。また、つきまとい行為などの禁止も訴えていた。