ユベントスのトラックスーツを身に纏うワンダ・ナラ氏。その意図とは。

ガラタサライ所属の元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディと切れそうで切れない仲にあるワンダ・ナラ氏。仲が良いのか悪いのか、よくわからなかったこのカップルは、離別を繰り返して昨年再びヨリを戻したことが明らかに。

昨秋にはイカルディから再婚の提案があったと明かし、同時に自身は白血病と向き合う日々。イカルディも選手生活のかたわら、愛する“元妻”を献身的に支えており、一時期のようなわだかまりは無くなったとべきだろう。

さて、そんなワンダ・ナラ氏だが、3日、自身のインスタグラムに車中での写真を投稿。よく見ると、かつてイカルディが主将としても在籍したインテルのライバル、ユベントスのトラックスーツを着ているではないか。

これについて、ユベントス寄りのトリノ紙『トゥット・スポルト』は「ワンダ・ナラが移籍市場を混乱させに帰って来たぞ!」と紹介。イカルディの代理人でもある同氏が「意図もなくユーベのウェアを着るはずがない」と…もうなんだか訝しげだ。

どうやらワンダ・ナラ氏は“元夫”を出会いの地イタリアに連れ戻す計画があるようで、ユベントスとは以前から水面下で良好な関係性。クリスティアーノジュントリSDともナポリ時代からの知人だという。

イカルディは22-23シーズンにパリ・サンジェルマン(PSG)からガラタサライレンタル移籍し、今季から完全移籍に移行。クラブ通算65試合47得点19アシストと絶対的エースに君臨する。

トルコで復活した点取り屋はサウジ行きも噂に上がるが、パートナーであるワンダ・ナラ氏としてはイタリア…いやユベントスへ行かせたいというところか。夏が近づくにつれ、このカップルは再び移籍市場を賑わせることになりそうだ。