商務部国際貿易交渉代表を務める王受文副部長は2~5日、米国側の招きで訪米し、米商務省のラーゴ次官(国際通商担当)と共同で中米商業貿易作業部会第1回次官級会議を主宰しました。双方は両国首脳のサンフランシスコ会談と最近の電話会談で達成された重要な共通認識の実行をめぐり、それぞれが関心を持つビジネス・貿易政策問題や両国のビジネス界が提起した具体的なビジネス上の問題について、客観的、理性的、専門的かつ実務的な意思疎通をおこないました。

王副部長は、米国の対中301条追加関税と関連する301条調査申請、国家安全保障の一般化、中国企業への制裁、貿易救済調査規則の改正、双方向の投資制限、中国企業に対する不公平な待遇などについて重点的に懸念を表明しました。

双方は、両国の企業とコミュニケーションを維持し、企業の関心問題について議論し、輸入博、中国国際投資貿易商談会、中国-カリフォルニア経済貿易協力フォーラムを含む共同で開催する貿易投資促進活動を支持することで合意しました。また、産業界が注目する具体的な基準についての議論も強化しました。

ラーゴ商務次官は今年下半期、中国側の招待に応じ、代表団を率いて訪中し、中国側と共同で中米商業貿易作業部会第2回次官級会議を主宰するということです。(提供/CRI)

商務部国際貿易交渉代表を務める王受文副部長は2~5日、米国側の招きで訪米し、米商務省のラーゴ次官と共同で中米商業貿易作業部会第1回次官級会議を主宰しました。