日テレ東京ヴェルディベレーザは5日、DF船木和夏(23)がなでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重に完全移籍することを発表した。

船木は日テレ・メニーナから早稲田大学へと進学。2023-24シーズンに東京NBに加入した。

今シーズンはWEリーグカップで5試合、WEリーグで2試合の出場。メニーナ時代には皇后杯で6試合1得点を記録していた。

大卒ルーキーながら、シーズン途中の移籍について、船木は両クラブを通じてコメントしている。

◆伊賀FCくノ一三重
「この度、伊賀FCくノ一三重に加入することになりました。船木和夏です。シーズン途中ですが、チームの勝利に貢献できるよう日々精進していきます」

「そしてサッカーができる喜びを噛み締めてプレーしたいと思います。今まで、そしてこれから支えてくださる方々へ感謝の気持ちを忘れずに活動していきますので、応援の程よろしくお願いいたします!」

日テレ東京ヴェルディベレーザ
「まずは、シーズン途中にも関わらず急なご報告となり、ファン・サポーターのみなさまには直接ご挨拶ができず申し訳ありません。この度、伊賀FCくノ一三重に移籍することになりました」

「この決断にいたるまで、沢山考え、悩みました。チームの力になれずクラブを離れるのは心苦しいですが、このクラブで得た経験を次のステップに活かしていきたいと思います」

「このクラブにはメニーナの頃からお世話になりました。大学ではクラブを離れましたが、またベレーザの一員としてこのクラブで戦えたことは自分にとって大きな財産となりました。そしてどんな時でも応援して下さるファン・サポーターのみなさま、監督コーチ、スタッフ、チームメイト、ベレーザに関わる全てのみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです」

「この決断を後押ししてくださった全ての方々に恩返しができるように、自分らしくサッカーに向き合っていきたいと思います。本当にありがとうございました