4月3日川西市と株式会社ジモティーがリユースに関する協定を締結した。

 川西市では一般廃棄物処理基本計画の中で、施策の基本方針の一つとして「ごみの発生抑制、再使用」を掲げ、様々なごみ減量活動を行っている。

 家庭系大型ごみが大量に持込まれるなか(令和4年度:約750トン)、リユースできる品物の有効利用及び廃棄物の減量を促進することを目的とし、令和5年12月に実証実験としてリユーススポット「り・ぼ・ん」を開設した。

 さらなる市民のリユース活動の促進を図るため、リユース品の取引が容易にできる情報サイト「ジモティー」を運用する、株式会社ジモティーと連携協定を締結した。

 川西市の公式アカウントをジモティー内に作成することで、回収したリユース品を掲載するなどリユースをはじめとした市の情報をより多くの市民に発信し、「捨てずに譲る」という選択肢を住民に啓発し、リユース意識を向上させることによって、ごみの排出を抑制することを目指す。

 市美化推進課長は「大型ごみにはまだまだ使えるものも多く含まれている。リユースの意識を広めごみの発生抑制につなげたい。」などと話した。

配信元企業:川西市

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