横浜市では、令和5年中に在住外国人が9,000 人以上増加し、現在、過去最多となる約11 万6,000 人の方々が暮らしていることから、これまで以上に必要な情報をわかりやすく提供することが求められています。
 このたび、「横浜スポーツパートナーズ」の一員で、日本語学習に熱心な外国籍選手が多数在籍する横浜FCに、「やさしい日本語」による窓口案内用「指さしシート」や普及動画を作成していただきました。これらを活用し、在住外国人への広報を強化していきます。

  • 「指さしシート」 -増加する外国人へのコミュニケーションツールを強化-

 外国人の方などが区役所へ来庁した際に、総合案内窓口で用件を職員に伝えやすくするための「指さしシート」です。

 「やさしい日本語」と3言語(英語、中国語(簡体字)、ハングル)、イラストで区役所の業務内容を記載しています。

 引っ越しシーズンなど区役所への来庁者が増える時期に、スムーズなご案内の一助とするためのアイテムです。シートには横浜FCオフィシャルクラブマスコット「フリ丸」が登場、親しみやすいデザインとなっています。

  • 「やさしい日本語」普及動画 -市民の方へ「やさしい日本語」の理解を-

 市民の方に「やさしい日本語」を知っていただき、取組を普及するための動画です。横浜FC の選手が出演しています。
https://www.youtube.com/watch?v=o3V0BZHsU4w (横浜市公式YouTubeチャンネル)

  • 職員向け研修の実施

横浜FC元選手 内田智也氏

 令和6年3月8日(金)に横浜市職員を対象に実施した「やさしい日本語」研修で、横浜FCの元選手でC.R.Oの内田智也氏をゲストとしてお招きしました。

 当日は、外国籍選手とのコミュニケーションなどについてお話いただきました。また、選手へインタビューした動画も放映しました。

 今回の研修は定員を超える応募がありました。令和6年度も職員研修を行い、「やさしい日本語」での情報発信の研鑽に努めていきます。

配信元企業:横浜市

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