お笑いコンビ・EXITのりんたろー。(38歳)が、4月4日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。1児のパパとして、“幼児期の性教育”に対する不安を語った。

番組はこの日、「5歳の息子のYouTubeの検索履歴をチェックしたら、『女の子 裸』といった言葉が並んでいた」というSNS投稿を紹介し、幼児期の性教育について考えていくことに。

番組MCを務めるりんたろー。は「今は昔と違って性的な情報を自分からアクセスしなくても届いてしまう時代。性教育を前倒しするべきだと思う。ただ、これはコメンテーターとしての意見。父親としては『正しい教育が自分にできるのだろうか?』という不安がある」とコメント。

続けて「小学生の議論では、『寝た子を起こすな』と言われているけど、そもそも寝ていないからその理論は成立しないと思う。だけど、幼児は寝ていると思う。だから、まだ起こしたくないというのがリアルな感情。また、性教育に対する考え方を、夫婦で足並みを揃えることも難しかったりする」と、不安を明かした。

相方の兼近大樹は「家できちんと教えていても、友達が違うことを言っている場合もある。教える内容や知識量を統一しないと意味がない。好奇心によって誰かを傷つけないためにも、知識の格差をなくすことが大切だと思う」と指摘した。

また、助産師の田中まゆさんが「言葉のキャッチボールができるようになる3歳から性教育を始めるべき」と伝えると、りんたろー。は「どう声をかければいいですか?」と質問。田中さんは「お風呂で子どもの体を洗う前に『洗ってもいい?』と聞くとか、親のプライベートゾーンを触ろうとしたら『ダメだよ』と伝えていくなどがある」と解説すると、りんたろー。は真剣に耳を傾けていた。