マンチェスター・シティイングランド代表MFカルヴァンフィリップス(28)を安売りしうるようだ。

昨季加入のシティでは思うように活躍できず、今年1月からウェストハムにローン移籍したフィリップス。デイビッド・モイーズ監督のもとではここまで公式戦9試合で使われるが、失点に絡むなど、一部サポーターの槍玉にも上がる。

イギリスFootball Insider』によると、ウェストハムは今季終了後の返却をもう決めており、シティ舞い戻りが既定路線。シティはこのローンが逆に評価を下げる状況からして、売るにしても低い移籍金額になると覚悟しているという。

このウェストハム行きをユーロ2024の代表入りにつなげ、売却時に移籍金の吊り上げを狙ったというシティだが、ここまでを考えると、うまくいかなそうだ。

なお、シティは2022年夏にリーズ・ユナイテッドから獲得時に固定4200万ポンド+アドオン300万ポンドの総額4500万ポンド(現レートで約86億2000万円)を投じている。