音楽原作プロジェクト『アオペラ -aoppella!?-』が、舞台化されることが決定した。

原作は「青春」×「アカペラ」をコンセプトに、高校生のアカペラ大会の頂点である「アオペラ」を目指す学生たちの青春ストーリーと、声優陣による本格的なアカペラ歌唱を楽しめるプロジェクト。2021年3月に始動し、記念すべき1曲目としてYouTubeで公開されたJ-POPカバー「白日/Pretender」の歌唱MVは1週間で100万再生を突破(2024年4月現在は700万回再生)。以降もボイスドラマやコミカライズ、ノベライズ、公式カフェと様々な形で展開されている。

舞台化にあたり、実力派スタッフが集結。脚本・演出は、自身が主宰する劇団「エムキチビート」で映像・音・光を駆使したオリジナル舞台を制作する演出家・元吉庸泰が担当。音楽を務めるのは、映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』、ミュージカル聲の形』などを手掛けた桑原まこ。さらに、アカペラ監修として、ゴスペラーズへの楽曲提供で作曲家デビューを果たしたアカペラクリエイター・とおるすを迎える。

併せて、ティザービジュアルとティザーPV、メインスタッフからのコメントが公開された。

■脚本・演出 元吉庸泰 コメント
声が響く。声を響かせる。たったそれだけで、音楽演劇作品を作る。めちゃ難しいけど、そんな面白いことをやらせてもらえるなんて、とても光栄な機会を頂きました。歌うことの楽しさ、響き合う楽しさと難しさにぶつかる高校生たちの物語。彼らの青い碧い蒼い青春 プラス アカペラの物語を描いて参りたいと思います。彼らとはまた違った、僕自身の高校生活を思い出しながら……!笑 何卒よろしくお願い申し上げます。

■音楽 桑原まこ コメント
アカペラで演劇?!と、初めてお話をいただいた時は驚きを隠せませんでした。
本稽古に先駆けて行った歌稽古ではとおるすさんにアカペラの楽しさを教えていただき、新たな挑戦に必死に食らいつくキャスト達の姿がアオペラの世界と重なりました。不安もありますが、そんな時こそ仲間を信じよう!とワクワクもしています。皆様と一緒に素敵な秋を迎えられるよう、精一杯頑張ります。

アカペラ監修 とおるす コメント
プロジェクト発足当初からワクワクを届け続けてくれている「アオペラ」の舞台化! 本当に嬉しいです。一体どんな舞台になるんだろうとドキドキしております。
アカペラって素敵だなとひとりでも多くの方に感じていただけるよう、アカペラ監修という立場で舞台『アオペラ』を盛り上げていきたいと思います!

舞台『アオペラ』ティザーPV

<公演情報>
舞台『アオペラ

舞台『アオペラ』ロゴ

11月 東京にて上演
原作:『アオペラ -aoppella!?-』
脚本・演出:元吉庸泰
音楽:桑原まこ
アカペラ監修:とおるす

公式HP:
https://www.marv.jp/special/aoppella-stage/

舞台『アオペラ』ティザービジュアル