前線停滞、沖縄地方は警報級の大雨のおそれ

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日本のはるか東海上から日本の南、奄美・沖縄地方を通り華南にかけて前線が東西に延びています。
沖縄地方は、前線に流れ込む暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となっています。
前線は今後も沖縄周辺の東シナ海に停滞するため、沖縄地方では8日(月)にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

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沖縄本島地方と先島諸島では8日(月)にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
なお、雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。
また、7日(日)にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。

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[防災事項]
<大雨>
先島諸島では7日にかけて、沖縄本島地方は7日は多い所で1時間に30ミリの激しい雨が降る見込みです。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
なお、雨雲の発達の程度によっては、先島諸島では7日にかけて、沖縄本島地方では8日にかけて警報級の大雨となるおそれがあります。

 7日18時までの24時間に予想される雨量は多い所で、
  沖縄本島地方 100ミリ
  先島諸島    80ミリ
 の見込みです。

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<雷・突風>
沖縄本島地方と先島諸島では、7日にかけて積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風による被害の起こるおそれがあります。
屋外活動などには注意してください。
また、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
大東島地方では、7日は落雷や突風、急な強い雨に注意してください。

前線停滞、沖縄地方は警報級の大雨のおそれ