さて、1月クールで話題をさらったドラマが「離婚しない男–サレ夫と悪嫁の騙し愛–」(テレビ朝日系)。不倫妻を体当たりで演じて株を上げた篠田麻里子(38)は、セレブの街・代官山で目撃されていた。

「2月に駅前で長女と散歩している姿をキャッチしました。ドラマのクランクアップ後で、とてもリラックスした様子でしたね」

 こう語る写真誌のカメラマンが「さすがは鬼のメンタル!」と感心した理由とは?

「19年に実業家男性とゴールインするも、その3年後に別居。篠田の不倫疑惑が取り沙汰され、慰謝料の件でも揉めていたようですが、昨年3月に離婚しています。実は篠田がいたのは、元夫が経営するペット関連ショップのすぐそば。普通の感覚なら、絶対に近づきたくないはずなのですが‥‥」(カメラマン

 前述の不倫ドラマで、〝魔性の女優〟篠田を相手にヤリまくる間男を演じた小池徹平(38)のギョーカイ評価も右肩上がりだ。ドラマ関係者が明かすには、

「現場ではナルシストの芸能マネージャーになりきっていました。ロケでカットがかかっても、馴れ馴れしく篠田のボディにタッチしたり、ねっとりと流し目を送ったり‥‥。篠田の吹っ切れた演技は、小池のリードの賜物でしょう」

 長い産休を経て、4月9日スタートの「Destiny」(テレ朝系)でドラマ復帰を飾る石原さとみ(37)は共演者の胃袋をガッシリとつかんでいる様子。

「収録は昨年春からスタートしていて、とあるロケでは、石原がキッチンカーを手配。クッパと宮崎名物の冷や汁を振る舞っていました」(スタッフ)

 豪華な差し入れには共演の亀梨和也(38)もご満悦で、

「冷や汁って宮城だよね」

 とビミョーなボケをカマして冷や水を浴びせたとか。本作で亀梨と共演し、恋仲と噂の田中みな実(37)は都内の高級スーパーで頻繁に目撃されている。

「常連らしく、いつもデカいエコバッグを携えて買い物しています。オーガニック野菜が好きなのか、値札を見ずに高級食材をバンバン買い物かごに投入する姿はまさにセレブ。ツンツンした表情を崩さず、まるで『話しかけるな』と言わんばかりのオーラを放っています」(目撃した女性客)

 キャイ〜ン・ウド鈴木(54)は3月23日に行われた電撃ネットワーク・南部虎弾さんとエスパー伊東さんの合同お別れ会に参列していた。

「まったく芸能人ぶることなく、立ち見スペースで故人を偲んでいました。一般人らしき参列者から記念撮影を求められると快諾。お礼を言われる立場なのに、『ありがとう』と何度も頭を下げていました」(目撃した女性)

 現在オンエア中の「光る君へ」(NHK)からは2人の大河女優が、タレコミ捜査の網にかかった。

「先日、渋谷駅の近くでフラフラと歩くお疲れモードの吉高由里子(35)を発見。マネージャーもつけずに、おまけにマスクなどのカモフラージュは一切ナシ。進む方向から所属事務所に向かっているようでしたが、きっとタクシーがつかまらなかったのでしょう。一方、ドラマで吉高(紫式部)のライバル、清少納言を演じるファーストサマーウイカ(33)はダボダボのジャージ姿で半蔵門の駅前に出没。要領よくタクシーをつかまえて、『お願いしま〜す!』と乗り込んでいました」(芸能関係者)

 さて、24年は1月からユーチューバーヒカキン(34)やTBSの安住紳一郎アナ(50)らが電撃婚を発表。祝福ムードに包まれる中、ある局の楽屋フロアで、

「今年は男が欲しいよね」

 こんな艶めかしい声が響いていたという。情報提供者のディレクターによれば、

「女性タレント2人が今年の初顔合わせだったらしく、プライベートの話で盛り上がっていました。どちらも特定の相手がいないようで、『誰だろう?』と楽屋をのぞいてみると、島崎和歌子さん(51)と黒谷友香さん(48)でした(笑)」

 どうか、迷えるアラフィフ美女に春が訪れますように––。

アサ芸プラス