【モデルプレス=2024/04/06】4月18日から放送のMBSドラマ特区枠「ゴーストヤンキー」(MBS:毎週木曜24時59分~/tvk:毎週木曜23時30分~)で連続ドラマ初単独主演を務める超特急の柏木悠(かしわぎ・はる/19)。出演が決まった際の心境や夢を叶える秘訣についてたっぷりと語ってもらった。<モデルプレスインタビュー>

【写真】柏木悠の甘い表情のどアップショット

◆柏木悠、初単独主演「ゴーストヤンキー

本作は、怪我をきっかけに夢が途絶えた風町トゲル(柏木)が車に轢かれて幽霊となり、昭和のヤンキーの幽霊集団“わんぱく団 ”と共に現世の人間を巻き込んだ騒動に立ち向かうストーリー。今回、連続ドラマ初単独主演という大役に抜擢された柏木は、幽霊との出会いで人生が大きく変わる主人公のトゲルを演じる。

柏木は、スターダストプロモーションから芸能界入りを果たし、2022年8月にメインダンサー&バックボーカルグループ超特急14号車としてデビュー。途中加入ながらに、メインダンサーとしてグループを牽引し、末っ子としての可愛らしい姿にも注目が集まっている。また、ドラマ「君には届かない。」(TBS/2023年)で俳優の前田拳太郎とともにW主演を務め、役者としても本格始動。これからの活躍に期待が集まる人物の1人だ。

夢を追いかける途中の柏木がこれまで大切にしたものとは ―。これまでの活動や本作への思いに迫る。

◆柏木悠、連続ドラマ初主単独主演の意気込み「責任や覚悟を持って」

― 連続ドラマ初単独主演おめでとうございます。出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

柏木:主演を任せていただけることが純粋に嬉しかったのですが、その分責任や覚悟を持ってやっていかないといけないなと思いました。脚本を読んで、昭和のヤンキーを題材にした作品ということで、純粋に楽しみな気持ちと幅広い年代の方に響くような作品にしたいと感じており、非日常的な作品なので、自らの想像力を膨らませて臨みました。昭和世代を始めとして、いろんな世代に響く作品になったのではないかと思います。

― 幽霊が登場するフィクション作品ということで役作りも大変だったのでは?

柏木:クランクインの時までにイメージを固めたいと思ったので監督に相談しながらキャラクターを固めていきました。特に演じる上で気持ちの変化が重要だと思ったので、声を聞くだけで心情の変化が表現できるように意識をしています。難しい部分もありましたが、作品に共感できる部分も多かったので、途中から演じやすくなりました。

― 演じやすくなるきっかけがあったのでしょうか?

柏木:成仏できない幽霊たちと世代が離れていることを明確に分けて演じるように意識したタイミングでポイントを掴めたような気がしました。あとは、コメディ作品なので、監督から「好きなだけはっちゃけていいよ」とアドバイスをいただき、ふざけるところは面白く振り切れるようになったと思います。

― では、逆にトゲルに共感できない部分がありましたら教えてください。

柏木:トゲルは、1つの事に対して感情の起伏があり僕と少し違うと感じました。怪我をして夢を諦めることになり、落ち込む場面が描かれるのですが、同じ経験をしたらもちろん落ち込むと思いますが、僕の場合は「どうにかなる」と前向きに考えるタイプです。逆に吹っ切れると物怖じしない点に関しては、僕と似ているのかな?自分で言うのは恥ずかしいですが…(笑)

◆柏木悠が熱中していること

― 柏木さんがもし、このまま死んでしまったら成仏できないと思うほど熱中しているものはありますか?

柏木:キャストの皆さんと一緒にやっていたのですが、ゲームにハマっています。飽きるまでとことん熱中するタイプなので、1番上のランクになるまではちょっと成仏できないかな(笑)。

― 仲が良いのですね。現場の雰囲気はいかがでしたか?

柏木:皆さんとても明るくて、とても楽しい撮影現場だったと思います。

― 他のキャストの方との共演シーンが多いと伺いました。

柏木:良い意味で年の差を感じさせない優しい方々だったので、救われる部分がありました。一緒に作品を作っていく中で段々と絆が深まっていき、全員で作品を作っている雰囲気が楽しかったです。

― “わんぱく団”のような昭和のヤンキーに憧れはありますか?

柏木:忍耐強さはとても素敵だなと思いました。

◆柏木悠の人生を変えた出会いは?

― トゲルは、幽霊との出会いで大きく人生が変わる人物ですが、柏木さんの人生を変えた出会いは?

柏木:1番の出会いは、超特急との出会いです。僕は後から加入したメンバーなので、超特急が誕生していなければ、今こうしてアーティストとして活動できていないですし、多分ここにもいないと思うので、人生を大きく変えた出会いだと感じます。超特急との出会いに感謝しながら、自分の活躍を通じて、グループに還元したいと思っているので感謝を伝えることができたら嬉しいです。

―素敵です。憧れの人に挙げているM!LKの佐野勇斗さんとの出会いも柏木さんの中で大きかったのでは?

柏木:そうですね。佐野さんは誰に対しても気遣いが素晴らしく学ぶ部分が多いです。基本ですが、名前を覚えるなど些細な行動が積み重なれば大きいことに繋がると思うので、そういう部分を学んで実践するようにしています。佐野さんのほか、メンバーの草川拓弥くんとは一緒に過ごす時間も長いため、自然と学ぶことも多いです。アーティストと俳優業を両立している姿がとてもかっこよくて尊敬しているので、僕も先輩方のように活躍できるように頑張ります。

◆柏木悠の「夢を叶える秘訣」

― これまでにアーティスト活動や俳優業を行う中で経験した「困難を乗り越えたエピソード」を教えてください。

柏木:様々な活動を通じて、僕には得意なこと不得意なことがあると感じました。自分の中で何回やってもできないことがあると少しだけ悔しい気持ちになります。ですが、それでも周りの方のサポートを通して、乗り越えて今まで活動してきたと思います。

― 柏木さんも現在、アーティスト活動と俳優業の二刀流で夢を追いかけている最中だと思います。現在、夢を追いかけているモデルプレス読者に向けて、これまでの人生を振り返って感じた柏木さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。

柏木:夢を掴むためには、叶えたいことを明確にする必要があると思うんです。僕自身、まだ夢を叶える途中の段階ですが、本気で叶えたいのであれば、夢に近い環境に行って、自分の中でちゃんと区切りを決めて、夢に向かって突き進む。覚悟さえあれば、何事も叶えられると思います。

― 柏木さんがこれまでに大切にしてきたものは?

柏木:僕の1番大事な夢は何か、夢を叶えるためにはどうするべきか優先順位を考えて行動することを大切にしました。夢を叶える上で何を頑張るべきか本当にやりたいことを自分の中で選別していければ夢に近づくのではないかと思います。

― 素敵なお話ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆柏木悠(かしわぎ・はる)プロフィール

2005年3月31日生まれ、熊本県出身。スターダストプロモーションから芸能界入りを果たし、2022年8月8日にメインダンサー&バックボーカルグループ超特急14号車としてデビュー。ドラマ「君には届かない。」(TBS/2023年)では、初W主演に抜擢。ドラマ「好きなオトコと別れたい」(テレビ東京/2024年)の放送を控える。2023年発表の「ViVi国宝級イケメンランキング」では、NEXT部門に選出され注目を浴びている。

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モデルプレスのインタビューに応じた柏木悠(C)モデルプレス