アーセナルは6日、プレミアリーグ第32節でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦し3-0で勝利した。アーセナル冨安健洋は72分からプレーブライトン三笘薫はケガのためベンチ外となっている。

リーグ戦10試合無敗中の2位アーセナル(勝ち点68)は、3日前のルートン・タウン戦から先発を4人変更。スミス・ロウやトロサール、トーマスらに代えてガブリエウ・ジェズスやサカ、ジョルジーニョらを先発で起用した。

三笘の欠場以降苦戦の続く9位ブライトン(勝ち点43)に対し、アーセナルは開始早々にセットプレーからチャンス。2分、バイタルエリア左で獲得したFKからウーデゴールがクロスを供給すると、飛び出したGKの前に走り込んだガブリエウがヘディングで合わせたが、このシュートはわずかにゴール左に外れた。

さらにアーセナルは12分、ホワイトの縦パスから右サイドを抜け出したサカがボックス右から侵入。カットインから左足を振り抜いたが、シュートはゴール左に外れた。

一進一退の展開が続く中、アーセナルは31分にボックス左横からカットインしたガブリエウ・ジェズスがボックス内でランプティに倒され、PKを獲得。このPKをサカがゴール左隅に突き刺した。

先制したアーセナルは、前半終盤の44分にピンチ。ボックス左横でボールを受けたエンシソがマイナス方向へのカットインからコントロールショット。これがゴール右隅を捉えたがGKラヤが好セーブで凌ぎ、前半は1-0で終了した。

迎えた後半も試合をコントロールするアーセナルは62分、ウーデゴールのスルーパスでボックス右深くまで駆け上がったジョルジーニョの折り返しをニアサイドのハヴァーツがワンタッチでゴールに流し込んだ。

追加点を奪ったアーセナルは、64分にガブリエウ・ジェズスとサカを下げてトロサールとマルティネッリを、72分にジンチェンコを下げて冨安を投入。

すると86分、トロサールのインターセプトからカウンターに転じると、こぼれ球に反応したハヴァーツがワンタッチで前線へスルーパス。駆け上がっていたトロサールが再びボールを収めると、そのままボックス内まで切り込み、飛び出したGKの上を越すループシュートでゴールネットを揺らした。

結局、試合はそのまま3-0でアーセナルが勝利。試合巧者ぶりを発揮したアーセナルリバプールをかわし暫定首位に浮上している。

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