話題の春ドラマが続々とスタート。日曜放送のドラマより、「アンチヒーロー」(TBS系)、「ミス・ターゲット」(ABCテレビテレビ朝日系)、「ACMA:GAME アクマゲーム」(日本テレビ系)、連続テレビ小説虎に翼」(NHK総合ほか)をピックアップ! その人間関係が一目で分かる相関図とあらすじを詳解する。

「アンチヒーロー」(TBS系)

■謎に包まれた“アンチ”な弁護士が活躍

アンチヒーロー」(4月14日[日]スタート、毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)

長谷川博己が「殺人犯をも無罪にしてしまう」アンチな弁護士を演じる、日本の司法組織を舞台にしたオリジナルストーリー。世の中で正しいとされていることが正義なのか、間違ったことや悪とされていることが本当に悪いことなのかを見る者に問い掛ける逆転パラドックスエンターテインメント。

松本まりかが婚活に奮闘する結婚詐欺師

「ミス・ターゲット」(4月21日[日]スタート、毎週日曜夜10:00-10:54、ABCテレビテレビ朝日系)

松本まりか主演で、百戦錬磨の女性結婚詐欺師が婚活に挑む姿を描く。美貌と巧みな恋愛テクニックを駆使して数々の男を手玉に取ってきたすみれ(松本)が突然、結婚詐欺から足を洗い、本気の婚活を始めることに。疑似恋愛ばかりで普通の恋愛経験がないすみれは、本気の恋に悪戦苦闘する。

■欲望にのまれた人間たちのデスゲームを実写化

ACMA:GAME アクマゲーム」(4月7日[日]スタート、毎週日曜夜10:30-11:25※初回は夜10:00-11:25、日本テレビ系)

2013〜2017年に「週刊少年マガジン」に連載された、原作・メーブ/作画・恵広史による同名漫画が原作。地位、財産、名誉、さらに命まで相手から奪うことができる究極のデスゲーム「アクマゲーム」を超VFXで実写化する。主人公の照朝(間宮祥太朗)は命懸けの「アクマゲーム」に翻弄(ほんろう)されながらも不思議な力が備わっている“悪魔の鍵”の謎に迫っていく。

総合商社を経営する父・清司(吉川晃司)と2人で生きてきた照朝だが、中学生の頃、清司から「悪魔の鍵」を託された直後に目の前で父を殺されてしまう。照朝は99本集めるとこの世の全てを手にすることができる「悪魔の鍵」を賭けて争う「アクマゲーム」に巻き込まれる。(第1話)

※『月刊ザテレビジョン』2024年5月号

「ACMA:GAME アクマゲーム」(日本テレビ系)