【モデルプレス=2024/04/07】アーティストのNissyとSKY-HIが7日、国立競技場で開催された『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』(4月19日公開)公開記念記者会見&トークショーに出席。ユニフォームを着用し、ピッチに登場した。

【写真】Nissy&SKY-HI、貴重なユニフォーム姿

◆「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」

本作は、コミックス累計発行部数が3000万部を突破、2022年にTVアニメが放送され人気を博した『ブルーロック』(講談社週刊少年マガジン」連載)が原作。“ブルーロック(青い監獄)”に集められた300人の高校生FW(フォワード)たちが、世界一のエゴイストストライカーを目指して己のサッカー生命とゴールをかけて挑むデスゲームのような作風は、“史上最もアツく、最もイカれたサッカーアニメ”として幅広い年代から注目を集め、アプリゲーム、舞台化など多方面での展開も話題を呼んでいる。そんな『ブルーロック』シリーズ初の映画化となる。

◆Nissy&SKY-HI、“サッカーの聖地”に降臨

サッカーファンにとって聖地である国立競技場で開催された記者会見とトークショーは、2024明治安田J1リーグ第7節「FC東京vs鹿島アントラーズ」にて、Jリーグ×ブルーロック『Project J.League』の一環として行われた。Nissy、SKY-HIのほかにも國神錬介役を務める声優の小野友樹U-23日本代表としても活躍するFC東京・荒木遼太郎選手も登壇。トークショーでは、Nissyが名前になぞらえ24、12月12日が誕生日のSKY-HIが12と、それぞれにちなんだ背番号ユニフォームに身を包んだ姿も披露した。

“Nissy × SKY-HI”としてタッグを組んだ楽曲「Stormy」が主題歌として本作を彩る。元々原作のファンであるSKY-HIは、映画化の決定と主題歌を担当することについて「光栄、ありがたい、嬉しい、興奮、わくわくといった前向きな感情を全部詰め合わせたような気持ち」と心境を吐露。「前線からの厚めのプレッシャーもありました(笑)」と茶目っ気溢れる発言で会場を笑いに包んだ。

◆Nissy&SKY-HIコラボ曲秘話

SKY-HIとの制作について「制作期間はずっとSKY-HIと夜な夜な作詞を含めて楽曲周りのイメージに関しましてもずっと話し合いを重ねて」と振り返ったNissy。楽曲制作で意識したポイントを聞かれると、面倒くさがりだった主人公・凪のエゴが目覚めていくストーリーに合わせ「テンポ感などはフツフツした感じ。情熱で爆発したというより心の中で炎がぼっと燃えるという感じで作ってみたらどうだろうか」と話し合ったことも明かしていた。

また、SKY-HIも「概ねそのように作っています」とNissyに同意しつつ「人と人の対話になるような曲の作りであったり、リリックの口調であったりそういった部分により意識を持って制作したと思います」と自身の考えも表していた。

さらに、凪誠士郎と御影玲王が主軸となる本作の主題歌ということで、Nissyは「歌詞の内容は凪と玲王がメインとなる作品でもありますから、そういった面で2人で歌う言葉の掛け合いというか」と本作に合わせた掛け合いを重視したという。

サッカーならではなところもあると思うんですけれども、私たちの社会の中での部分でのコミュニケーションのボタンのかけ違いだったりとか、そういったところも何かリンクしている部分もあるなというところも踏まえて、熱量もあるんだけれどもストーリーの中にあるちょっとロジカルな部分も込めながら作らさせていただいた」と本作に対し自身とリンクする部分も感じ取り曲を制作したと伝えていた。(modelpress編集部)

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「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」公開記念記者会見&トークショーに出席したSKY-HI、Nissy(C)モデルプレス