千葉雄大が、4月7日に都内で開催されたドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(4月15日[月]スタート 毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回は15分拡大)の制作発表会見に出席。主演の杉咲花、共演の若葉竜也、岡山天音生田絵梨花、吉瀬美智子、井浦新と演じるキャラクターへの思いや、日々の“ルーティーン”などについて語った。

【写真】千葉雄大だけでなく、吉瀬美智子や生田絵梨花からも“愛犬似”という声が上がった若葉竜也

■“記憶障害の脳外科医”の再生の物語

同作は、“記憶障害の脳外科医”という前代未聞の主人公が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していくという新たな医療ヒューマンドラマ。原作は、講談社「モーニング」で連載中の同名漫画で、元脳外科医である子鹿ゆずる氏が描く“リアル脳外科医”の世界が、医療従事者のみならず、各方面から絶賛されている。

今作で千葉が演じるのは、舞台となる丘陵セントラル病院の脳外科医も兼務している救急部長・星前宏太。“明るく熱いムードメーカー”で周囲から頼りにされている、という役柄だ。

医療ドラマならではの大変さについて聞かれると、千葉は「(医療ドラマを)がっつりやらせていただくのは初めてで、実際にお医者さんの先生たちに教えていただきながらやっているので、それはすごく楽しいです」と、大変な撮影でも楽しめていると明かす。

ただ、本人としては演じる星前の“紹介文”に引っ掛かる点があるようで「(公式情報での星前の)紹介文とかで熱い、熱血、ムードメーカーみたいなことを言われるのがちょっとプレッシャーだなって…」と恐縮しながらこぼすと、会場からは笑い声が。

それを受け、MCから「では千葉さんが思うムードメーカーは?」と聞かれた千葉は「丘陵セントラルのみんなは、割とずっとしゃべっていることが多いんですけど、やっぱり花ちゃんの屈託のない笑顔と、よくしゃべる若葉くん。2人の掛け合いが場を温めてくれているなと思いました」と、現場でのキャスト陣の様子を紹介していた。

■千葉、若葉を見つめ「うちのコ(犬)にちょっと似ている」

そして今作はロケ現場も遠く、ハードな撮影の日々が続いているということで「体調管理をする上で欠かせないルーティーンは?」という質問も。

それに対し、千葉は「僕はわんちゃんと暮らしているので、朝晩散歩に行くぐらいかな…。でも、後ろから若葉くんを見ていたら、うちのコ(犬)にちょっと似ているなって(笑)。メンタルが疲れてきたら撫でさせてもらって、健康管理しようかな」と、ふんわりヘアスタイルの若葉に愛犬を重ね、現場の癒やしにさせてもらおうという願望を打ち明け、若葉を照れ笑いさせていた。

◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)

ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」に出演する千葉雄大/※ザテレビジョン撮影